バッファローコクヨサプライは27日、1つのUSBレシーバーに最大5台の機器を接続できる「Simpring(シンプリング)」規格を発表した。同時にSimpring対応のマウスとキーボードを7モデル発売する。2月下旬より順次発売し、価格は3,300円より。
Simpring対応製品は、USBレシーバーの近くで接続機器側のコネクトボタンを2回押すことでペアリングが完了。PCなどのホスト側に、ソフトウェアのインストールは必要ない。1つのUSBレシーバーは最大5台までのペアリング情報を記憶でき、6台目以降の機器がペアリングされると、使用頻度の低い機器のペアリングを自動的に解除していく。
マウス「SRMB」シリーズ
マウスは3モデルを用意。全モデル共通の特徴は、ガラス面や透明シートなどの上でも操作可能なBlueLEDセンサーを採用。電源は単4形乾電池×2本。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降(ボタン割り当てと横スクロールには非対応)。
ガッチリ握れる大きさのLサイズマウス。ピンク/シルバー/ブラック/ホワイト/ブルー/グリーンの6色を用意。2月下旬より発売し、価格は4,000円(税別)。ボタン数は「5」で、各ボタンには100種類以上の機能を割り当て可能。チルトホイールを備え、分解能は1,500dpi、想定使用可能時間は約243日。本体サイズはW76×D115×H40mm、重量は約85g。
持ち運びに便利なコンパクトサイズのマウス。ピンク/シルバー/ブラック/ホワイト/ブルー/グリーンの6色を用意。2月下旬より発売し、価格は3,300円。ボタン数は「3」で、分解能は1,000dpi、想定使用可能時間は約93日。本体サイズはW40×D75×H29mm、重量は約25g。
上記2製品の中間の大きさになるマウス。レッド/シルバー/ブラック/ホワイト/ブルー/パープルの6色を用意。2月下旬より発売し、価格は4,000円。ボタン数は「5」で、各ボタンには100種類以上の機能を割り当て可能。チルトホイールを備え、分解能は1,500dpi、想定使用可能時間は約243日。本体サイズはW57×D97×H38mm、重量は約53g。
キーボード
キーボードは2モデルを用意。各モデル共通の特徴は、キースイッチにパンタグラフ方式を採用し、対応OSはWindows XP(SP2)/Vista(SP1)/7、PlayStation 3でも使用可能。
「SRKB01BK」はフルサイズのキーボード。ブラックモデルのみを用意。3月下旬より発売し、価格は6,700円。アイソレーションキーボードを採用し、キー数は108キー、キーピッチは19mm、キーストロークは2.5mm、電源は単3形乾電池×2本、想定使用可能時間は約6ヶ月。本体サイズはW446×D123×H25mm、重量は約450g。
「SRKB02WH」はテンキーレスのコンパクトキーボード。ホワイトモデルのみを用意。2月下旬より発売し、価格は6,700円。メディアプレイヤーの再生やボリュームの調整ができるホットキーを搭載。キー数は86キー、キーピッチは16mm、キーストロークは2.3mm、電源は単4形乾電池×2本、想定使用可能時間は約10ヶ月。本体サイズはW245×D120×H18mm、重量は約160g。
マウス+キーボードセット
「SRKMB01BK」は、「SRMB01」シリーズのマウス(ブラックモデル)と、フルサイズキーボードの「SRKB01BK」を組み合わせたモデル。3月下旬より発売し、価格は9,300円。
「SRKMB02WH」は、「SRMB02」シリーズのマウス(ホワイトモデル)と、コンパクトキーボード「SRKB02WH」を組み合わせたモデル。2月下旬より発売し、価格は9,300円。