So-net モバイル WiMAX対応端末が拡充 - PostPetの「モモ」モデルも提供

ソネットエンタテインメント(以下、So-net)は24日、同社がUQコミュニケーションズと協業しMVNO方式で提供するモバイル通信サービス「So-net モバイル WiMAX」向け端末のラインアップを拡充した。新たに、モバイルルータ「Aterm WM3600R」、ホームルータ「Aterm WM3450RN」を追加し、2月1日より販売を開始する。端末の価格はAterm WM3600R、Aterm WM3450RNともに17,800円。

モバイルルータ「Aterm WM3600R」

Aterm WM3600Rは、寸法・重量が約W95×D70×H12.8mm・約110gのWiMAX対応モバイルルータ。WiMAXハイパワー(最終出力:28dBm)に対応し、従来モデルの「WM3500R」と比較して約2倍の送信出力を実現した。公衆無線LANサービスが利用できる点が特徴で、公衆無線LAN接続とWiMAX接続を切り替えて利用できる。UQ Wi-Fi、Wi2、BBモバイルポイント、ホットスポットといった公衆無線LANサービスに接続できる(発表時点)。連続通信/連続待受は最大で約10時間/約25時間。

カラーバリエーションは合計4色。スタンダードな「ブラック」「シルバー」に加えて、同社のマスコットキャラクターであるPostPetをデザインモチーフとした「モモピンク」「モモグラム」を用意。モモピンクはピンクの筐体に「モモ」がプリントされたデザイン、モモグラムはシルバーの筐体にモモのモノグラムがプリントされたデザインとなっている。

なおAterm WM3600Rは、専用クレードルをセットにしたモデルも提供される。専用クレードルは、有線LAN(100BASE-TX)を1ポート搭載。デスクトップPCなどとLANケーブルで接続し、「Aterm WM3600R」を充電しながらPCを操作することができる。こちらの価格は20,580円となる。

ホームルータ「Aterm WM3450RN」

Aterm WM3450RNは、寸法・重量は約89×D28.5×H100mm・約130gのWiMAX対応ホームルータ。Aterm WM3600Rと同じくWiMAXハイパワーに対応したモデルで、最大で12台の無線LAN端末と、2台の有線LAN端末を接続できる。無線LANはIEEE802.11b/g/nに対応。100BASE-TX対応の有線LANポートを2基搭載する。