AKB48の海外姉妹グループ・JKT48のメンバー6人が24日、千葉・成田空港第2ターミナルで行われた、ガルーダ・インドネシア航空のイベント「インドネシアの魅力 トークショー」に出席した。

左から、レナ、アヤナ、シャニア、メロディー、クレオ、ナビラ 拡大画像を見る

JKT48は、インドネシア・ジャカルタを拠点に活動する海外初のAKB48姉妹グループで、9月にオーディションが行われ、11月に第1期メンバー28名が決定した。ガルーダ・インドネシア航空が主催した「インドネシアの魅力 トークショー」では、JKT48のシャニア、メロディー、ナビラ、クレオ、レナ、アヤナの6人がゲストとして登場し、インドネシアの観光パンフレットを配布してPRした。メンバーは「日本はゴミがなくて街がきれい。車より人が多くてびっくりしました」(メロディー)、「冬の日本に初めて来ましたが、寒さに驚いてます」(シャニア)、「日本に来れてすごくうれしい。でも、寒い中人が歩いててびっくり」(ナビラ)と南国育ちの彼女らには日本の寒さが応えている様子。日本国籍を持つレナは、「こういう形(アイドルとして)で、日本に来れるとは」と笑顔を見せた。

衣装はAKB48同様、制服をモチーフにしたものだが、ナビラは「インドネシアにも制服はあります。曜日によってデザインが違うんですが、金曜日はバティック(インドネシア伝統のろうけつ染めの布)を着るんです」と話した。日本では寿司や天ぷらを食べたというメンバーは、好きなインドネシア料理について、「ナシ・ゴレンが大好き」(アヤナ)、「パダン料理です。調味料を自分で足して、色んな味が楽しめます」(クレオ)、「バクソというミートボールが入ったスープが美味しい」(シャニア)と料理を紹介する中、レナは「アイスとフローズンヨーグルトです!」と天然発言をして笑わせていた。

今月20日に、東京ドームシティで行われた『AKB48 紅白対抗歌合戦』にサプライズゲストとして参加したJKT48。メロディーは「AKB48と一緒のステージに立てて嬉しかった。緊張したけど、ファンの方々からたくさんの声援を受けて、受け入れられたと思いました」と満足げに話し、「AKB48のような国民的アイドルになりたい。日本の方にもっと知ってもらえるように頑張ります。そして、日本だけでなく世界にインドネシアを広げていきたいです」と抱負を語った。また、好きなAKB48メンバーを聞かれると全員がリーダーの高橋みなみを挙げるという結果に。報道陣から、気を使ってますか? と言われ、慌てて全員で首を振っていた。