大和ネクスト銀行は27日、10月26日時点で、預金残高が1兆円、口座数が35万口座を突破したと発表した。

大和ネクスト銀行は今年5月13日にサービスを開始。半年もたたない期間で預金残高が1兆円を超えたことになる。

同行では、預金が急速に集まった理由について、約340万口座を持つ大和証券が銀行代理店となっており、大和証券の顧客が大和ネクスト銀行口座を持つことで、大和証券の総合口座(MRF)から、大和ネクスト銀行の普通預金口座に資金移動がなされたケースが多いと分析。

また、大和証券の顧客らが、他行に持っていた預金口座から、比較的金利が高い大和ネクスト銀行の口座を新たに開設し預金を移したケースも多かったとしている。

預金残高・口座数

大和ネクスト銀行および大和証券は、「今後も顧客の資産形成におけるベストパートナーを目指し、商品・サービスのさらなる充実を図っていく」としている。