Texas Instruments(TI)は、独ハノーバーで開催されたHannover Faireにおいて自社のARMベース製品およびARM+DSP製品のEtherCATの対応を明らかにした。

同社によればTIはARMベース製品としては最初に、EtherCAT対応製品を投入するとしている。最初に投入されるのはARMベースMCUで2011年第4四半期を予定しており、ついでARM MCU+DSP較正となるC6-Integraプロセッサで2012年から対応を開始するという。

TIのRam Sathappan氏(Industrial automation manager)は「EtherCATプロトコルは、TIの産業分野への取り組みの中で必要とされる、リアルタイムパフォーマンスと柔軟性を実現する新しい標準となる。産業分野における高ノイズ環境下における、従来型のホストコンピュータを利用せずに、マスタ/スレーブ式の通信を行う方式として、EtherCATは今後主流になるだろう」としたほか、「TIはEtherCATへのアプローチとして、Sitara ARM MPUとC6-Integra DSP+ARMプロセッサをPRU(Programmable Real-time Unit)向けに提供してゆくことで、柔軟かつ容易にEtherCATへの対応を図ることが可能になる」と語った。