東芝は、電力管理機能である「ピークシフト機能」を搭載した、15.6型のビジネスノート「dynabook Satellite B450」を4月上旬より発売すると発表した。価格は147,000円から。

「dynabook Satellite B450」

「ピークシフト機能」は、電力のピーク時間帯に入るとAC電源からの供給を止め、電力需要の少ない時間帯に蓄えたバッテリを電源として動作させる機能。ピークシフトの時間は任意に設定でき、複数の設定も保存することができるため、電力需要や停電の予定を見据えて計画的な電力利用をすることができる。

ピークシフトの設定画面

また、TPMセキュリティチップを搭載し、暗号化されたデータがHDD上の仮想ドライブに保存され、暗号化の「鍵」は専用チップで保管されているため、HDDを抜かれても、別PCでアクセスできないようになっている。

最小構成の主なスペックは、CPUがIntel Celeron 925(2.30GHz)、メモリが1GB、ストレージが250GB HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、ディスプレイが15.6型HD TFTカラーLED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Professional、Officeはオプション。インタフェースは、1000BASE-T対応有線LAN、PCカードスロット(TYPE II×1)、D-Sub、USB 2.0×4(うち1ポートはeSATAと共用)、ヘッドホン、マイク、ブリッジメディアスロット。無線LANはオプションとなっている。バッテリ駆動時間は約1.6時間、外形寸法はW374.0×D250.5×H33.4~37.6mm、重量は約2.4kg。