パイオニアは18日、ノイズキャンセリングヘッドホン「SE-NC31C」を発表した。発売は12月上旬で、価格は8,800円。

単4電池1本で120時間という長時間使用が可能なノイズキャンセリングヘッドホン「SE-NC31C」

SE-NC31Cは、遮音性が高いインイヤータイプのヘッドホンにノイズキャンセル機能を組み込んだ製品。約90%のノイズをカットすることが可能だ(騒音抑制量は300Hzで約20dB)。電源は単4電池×1本。省電力設計により、アルカリ電池を使用した場合の連続駆動時間は120時間で、マンガン電池の場合は約60時間(現在市販されているノイズキャンセリングヘッドホンの連続駆動時間は3~50時間程度のものが多い)となっている。また、電池の容量がなくなった場合でも、通常のヘッドホンとして利用することが可能だ。

使用しているユニットはφ14.2mmの大口径タイプ。再生周波数帯域は5Hz~16kHzで、出力音圧レベルは103dB(ノイズキャンセルON時)。本体質量は28g(電池含まず)。