MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD実行委員会は、学生時代の集大成であり、プロへの第一歩でもある"卒業制作"を通じ、次代を担う逸材の発掘を目指したコンテスト「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2009」の作品募集を2月12日より開始する。募集期間は5月31日まで。

同アワードの審査委員長は、ソシアル・プロデューサーの水野誠一。そのほか審査員には照明デザイナー・石井幹子、インダストリアルデザイナー・榮久庵憲司、CGアーティスト・河原敏文、脳科学者・茂木健一郎などが名を連ねる。審査基準は、独創性や、デザイン性、機能性など。受賞作品は、一次審査(書類)と最終審査(プレゼンテーションパネルおよび実物または模型)により決定する。大賞受賞者(1作品)には、賞牌と賞金100万円、佳作(2作品)及び三菱化学賞受賞者(1作品)には、賞牌と賞金30万円がそれぞれ授与される。そのほか審査員特別賞受賞者(10作品)には賞牌が授与される。なお、前回のアワードでは、大賞作品に該当する作品がなかったため、佳作を3作品選出したとのこと。

前回の受賞作品(佳作のみ)

ハラペコ
作者:庄司さやか

茶道
作者:三村健太

立体凧の造形研究-浮遊する機能的造形-
作者:黒沼宏美

MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2009

作品募集期間 2月12日~5月31日まで
応募資格 高等学校卒業後、日本で2年制以上のデザイン関連学校で修学し、2009年3月に卒業する学生の卒業制作。また、高等専門学校卒業生も応募可能
募集作品 プロダクト、グラフィック、ファッション、マルチメディア、パッケージ、デザイン研究などのデザイン全般
応募方法 応募フォームによるオンライン応募
スケジュール 審査:2009年6月~9月
受賞発表会:2009年11月
受賞作品展:2009年11月に都内で開催予定