ヴイストンは、Team OSAKAの機体としてロボカップ世界大会に出場した自律型2足歩行ロボット「VisiON 4G」「Vstone810」を発売。研究開発用プラットフォームとして提供されるもので、標準価格はVisiON 4Gが262万5,000円(外装あり)・210万円(外装なし)、Vstone810が472万5,000円。
「VisiON 4G」は、身長445mm・体重約3.2kgの2足歩行ロボット。自律型ロボットによるサッカー競技会「ロボカップ」向けに開発されたVisiONシリーズの4世代目となるもので、世界大会のヒューマノイドリーグでは、今年まで4連覇を達成している。今年のアトランタ大会では、2on2競技で残念ながら優勝は逃してしまったが、総合得点では上回り「ベストヒューマノイド賞」を受賞した。
大会出場時の仕様をほぼ踏襲しているということで、自由度は20(足7×2、腕3×2)。メインCPUはピノーの「PNM-SG3(500MHz)」、サブCPUはヴイストンの「VS-RC003(60MHz)」という構成になっており、全方位カメラ(33万画素)×1、前方カメラ(27万画素)×1、加速度センサー×3、ジャイロセンサー×2といったセンサー類を搭載する。
また世界大会4連覇を記念して、VisiON 4Gには自律機能を持たない「ラジコン版」も用意される。特別価格157万5,000円で提供されるもので、メインCPUは非搭載だが、ラジコン操作用の無線コントローラが付属する。「自律機能までは必要ない」というユーザー向けの製品だが、もちろん、将来的にCPUボードを追加することで、自律ロボットにすることは可能だ。
一方「Vstone810」は、身長870mm・体重約7.5kgとより大型のロボットで、こちらはロボカップ・ヒューマノイドリーグのTeenSizeクラスに出場した。自由度は22(足6×2、腕3×2、腰1、首3)。CPUはメイン・サブともVisiON 4Gと同じで、プラットフォームの共通化が図られている。センサーは全方位カメラ(33万画素)×1、前方カメラ(27万画素)×1、加速度センサー×3、ジャイロセンサー×2。
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