2013年、「ものづくり」市場において大きな話題を呼んだ3Dプリンタ。これらは、ものづくりの現場にどのような変化をもたらしたのだろうか。そしてこれから、どのような方向に向かっていくのだろうか。

アルテック社は、海外の最新テクノロジーを取り入れた技術を、日本国内に向けて幅広く提供する機械商社である。もともと、印刷機器の販売から発展した同社では、デジタルプリンタ事業において印刷、工業デザイン向けのRP用の3Dプリンタによるソリューションを提供している。

今回は、アルテック株式会社のデジタルプリンタ事業部3Dプリンタ営業課に所属する岡部泰三氏に登場いただき、これまでの3Dプリンタ市場の動向とこれからの展望について語っていただいた。3Dプリンタ営業課においてスーパーセールスマンである岡部氏。現場の声に基づいた考察は、多くのものづくり現場の人々の参考となるだろう。

試作による実験を繰り返すことで、品質を高める

アルテック株式会社 3D プリンタ営業課主任 岡部 泰三 氏

現在、3Dプリンタが活躍する主な現場はラピッドプロトタイピング(RP)と呼ばれる試作成形分野である。この分野の市場そのものは、1990年代頃から既に存在していた。だが、当時は試作の精度も悪く時間も掛かっていたため、現場からは敬遠されていた。

その後、技術の進化に伴って造形機器の性能は向上して行ったのだが、「昔のイメージもあって、"たいしたものはできないだろう"、と考えるお客様が多かった」(岡部氏)そうだ。

しかしここ最近では・・・

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【目次】
・認知度が広がったことによる市場の変動
・目的に合わせた3Dプリンタの選択が重要
・より正確に、より精密に。これから求められる3Dプリンタの方向性

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