オンラインMMO RPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(以下、「新生FFXIV」)は、8月27日(火)に正式版のリリースを控えている期待度の高い人気タイトルだ。現在はクローズドβテストを実施中で、テスターの意見を反映したクオリティアップが進められている。
本作は、ファイナルファンタジーシリーズの最新作で、すべての要素において遊びやすさ、快適さを追求。初心者はもちろん、これまでプレイしたユーザーも新鮮な気持ちでシステムを体感できるチュートリアルを用意し、メインストーリーとクエストを追うだけも十分なレベルアップが可能だ。フィールドには、さまざまなイベントが突発的に発生する「Full Active Time Event」も登場。ただモンスターを倒すだけはなく、多様なコンテンツプレイによって経験値が稼げるというバランスになっている。
このほか、ジョブ/クラスのバリエーションも実に豊富。アタッカーやヒーラーといったシリーズお馴染みの役割に、妖精や召喚獣と共に戦えるペットクラスも追加となった。移動に便利な「チョコボ」だけでなく「魔導アーマー」に搭乗できるという、熱心なFFシリーズファンには夢のような要素も順次実装されていく。
もちろん、MMOならではのパーティバトル要素も非常に充実している。プレイヤー同士の協力が必須のインスタンスダンジョンをはじめ、一撃必殺やピンチの切り抜けも可能な「リミットブレイク」など、パーティプレイがもたらす爽快感は格別だ。
豊富なキャラクターメイキングや幻想的な風景、重厚なシナリオも見逃せないところ。巨大な「ガレマール帝国」との戦いや圧倒的な力を持つ「蛮神」の存在、さらに「時代の終焉」に残された謎を、プレイヤー自身の手で確かめてほしい。
また、ファイナルファンタジーシリーズの一つの魅力である美しいグラフィックスは、今作でも追求されており、そのためマシンの処理能力によって、プレイの快適さは大きく違ってくるだろう。
「新生FFXIV」が最高品質でも快適に動作
では、この「新生FFXIV」を安心して楽しむには、実際にどのくらいのマシンスペックが必要なのか。今回、TSUKUMOのeX.computerに登場した「新生FFXIV」推奨PC(販売価格99,980円)の実機に触れる機会を得たので、ベンチマークテストを行ってみた。
検証は「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編」をフルHDのウィンドウモードで、3種類の描画品質について実施。結果的には最高品質でも「快適」という結果が得られ、「新生FFXIV」を気持ち良くプレイできる、十分な力を持っていることがわかった。
次ページでは、「新生FFXIV」推奨PCの詳細な仕様について紹介しよう。
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