「俺をコントロールできる編集者は存在しない」(佐藤ポン語録より)
iStockphotoの審査要項を見直すことにより、「写真」ではなくて「CG」でも勝負できることを発見した私。マイナビの担当編集者には何の相談もしないで、独自の成功理論で連載を勝手に路線変更し、とりあえず3DCGでの挑戦に鞍替えする。並みのWebライターなら許されない自由過ぎる行為も、私ほどのキャリア、実力、ジム・キャリー似のルックスなどで、当然のごとく許されてしまう。
さっそく3DCGの制作に着手。今回使用したのはイーフロンティアから発売中の「modo 501」というツール。このツールはポリゴンモデラーとレンダラーが含まれている、いわゆるオールインワンの3DCGツール。しかもレンダラーの性能が高く、かなりキレイな絵を描き出してくれる。こいつを使いこなせばフォトリアリスティックな作品も作れるというわけだ。以前から使い慣れたツールなので、3つの作品を簡単に作成。写真撮影、原稿執筆、3DCG作成。なんでもこなせる自分が怖い。
3DCGツール「modo 501」のインタフェース。操作性にクセがあるが、慣れたらとても使いやすいツールである |
グリグリと画面を回転させながらオブジェクトを作成していく。 |
物体ができたらマテリアルを決めてレンダリング。その間、私は優雅に放課後ティータイム |
「不況? 今日も仕事依頼殺到中だけど」(佐藤ポン語録より)
そして3枚のCG画像が完成した。レンダリングした画像をそのまま提出するわけにはいかないので、「Photoshop」を使ってノイズやトーンジャンプ、彩度などをチェックして、必要な部分だけレタッチを行なってから提出した。果たして審査結果はどう出るか。今度こそは完全勝利を確信している!