プラザクリエイトは、写真印画紙自動出力機「ファースト ラボ」を発表した。2月1日よりソフトバンクショップに導入し、セルフプリントコーナー「スマホプリントステーション」を開設する。導入店舗は順次拡大していき、今夏までに100店舗で展開する予定だ。

ソフトバンクCEOの宮内謙氏(左)とプラザクリエイト 代表取締役社長の大島康広氏

ファースト ラボは、「フルオートメーション・ハイスピード仕上げ・高品質・高耐久」をうたうセルフプリント機。スマートフォンで撮影した写真を、簡単な操作で選択し、短時間で印画紙にプリントできる。夏以降には、写真をプリントしたマグカップやトートバッグ、カレンダーなど、オリジナルグッズ作成も可能になる予定だ。

ファースト ラボ

写真をプリントしたオリジナルグッズの例

プリントメニューは、サイズが127×89mmの「Lサイズ」、178×127mmの「2Lサイズ」、254×203mmの「6Pサイズ」などを用意。定価はLサイズが1枚38円だが、店舗ごとに変更する可能性もある。サービス自体は、ソフトバンク以外、他キャリアのユーザーも利用できるが、ソフトバンクユーザーに向けた特典も設けていく考えだ。

大きな特徴は、これまで写真専門店で扱われていた印画紙での写真プリントが、ソフトバンクショップで行えるようになること。所要時間も短く、ファースト ラボでは10枚を3分でプリントできるとうたっている。

サービスの開始にあわせ、ファースト ラボの導入店舗であるソフトバンク銀座にて、発表会を実施。プラザクリエイト 代表取締役社長の大島康広氏は、ソフトバンクCEOの宮内謙氏にファースト ラボを紹介した際、「こんなサービスを待っていた。ソフトバンクショップに来たお客様にきっと楽しんでもらえる」と、興奮気味に声をかけられたという。

ソフトバンクCEO 宮内氏

続いて登壇した宮内氏は、スマートフォンで撮影した写真をプリントする「バリュー」について言及。ソフトバンクショップでファースト ラボの導入実験を行った際、来店客数が33%増加したことを明かし、サービスへの期待を寄せた。

サービスの需要については、「最近は年配の方がスマホデビュー割を利用されることが非常に多い。また、ソフトバンクのアドバイザーが年配の方にレクチャーして一番喜ばれるのは、写真と動画の撮り方だ。しかし、家庭用のプリンタでスマホの写真を印刷できる人(年配のユーザー)はそんなに多くない」と説明。高齢のスマホユーザーをターゲットにしていることを示唆した。

筆者も実際にプリントを体験してみたが、とにかく操作が直感的でわかりやすい。あまりにわかりやすいので詳細な手順は省くが、画面の指示に素直に従えば、おそらく問題なくプリントできると思う。

実際のファースト ラボ

写真の読み込みは、microUSB / USB Type-C / Lightningといった3種類のケーブルに直接スマホをつなぐか、SD / miniSD / microSD / xDピクチャーカード / コンパクトフラッシュなどの外部メモリを備え付けのカードリーダーに挿入して行う。

ケーブルにスマホをつなぐか、外部メモリを使って写真を読み込む

ちなみに、筆者のiPhone 6sには約10,000枚の写真が入っている。最初は、マシンから垂れているLightningケーブルにスマホをつないでプリントを始めようとしたが、ファースト ラボがすべての写真を読み込もうとするため、時間がかなりかかってしまう。

そんなとき役に立ったのが、プラザクリエイトの独自アプリ「店プリ」だ。アプリで端末内の写真を読み込み、プリントしたい写真だけを選んでファースト ラボに送れるので、圧倒的な時間短縮になる。

簡単かつ高品質、しかも高くないので、友人の誕生日や結婚祝いなどにかなり役立ってくれそうだ、というのが正直な感想。導入店舗の拡大に期待したい。

iPhone 6sで撮影した写真を実際にプリントした。枠のありなしも操作の過程で選べる

プリントが終わるとレシートが出てくるので、カウンターに持ち込んで支払いを行う