ゲーム系ベンチマークの結果
3D性能を計測する「3DMark」では、最も負荷の高い「Fire Strike」(DirectX 11相当)で「427」、最も負荷の低い「Ice Storm」(DirectX 9相当)で「31992」という結果だった。グラフィックス機能としてCPUに内蔵されているIntel HD Graphics 5300はゲームプレイを目的としたGPUではないため、順当な結果だ。
ゲーム系ベンチマークは、解像度1,280×720ドットの標準画質で悪くない評価が出ている。ガッツリ楽しむにはパワーが足りないが、ちょっと楽しむ程度なら大丈夫だろう。
「BBench」を使ったバッテリ駆動時間のテストでは、Windows 8.1の電源プランを「省電力」、液晶ディスプレイの明るさを40%に変更し、さらに「BBench」で10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効にした状態で実行。テスト開始から8時間でバッテリ切れとなり、休止状態へ移行した。カタログではバッテリ駆動時間は6.6時間とされているが、実測では公称値よりも長く駆動する結果となった。