ゲーム系ベンチマークの結果

3D性能を計測する「3DMark」では、最も負荷の高い「Fire Strike」(DirectX 11相当)で「427」、最も負荷の低い「Ice Storm」(DirectX 9相当)で「31992」という結果だった。グラフィックス機能としてCPUに内蔵されているIntel HD Graphics 5300はゲームプレイを目的としたGPUではないため、順当な結果だ。

「3DMark」ベンチマーク結果

ゲーム系ベンチマークは、解像度1,280×720ドットの標準画質で悪くない評価が出ている。ガッツリ楽しむにはパワーが足りないが、ちょっと楽しむ程度なら大丈夫だろう。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」では解像度1,280×720ドットの「標準品質」で「3701」の「普通」という評価

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」は、解像度1,280×720ドットの「標準品質(ノートPC)」で「3071」の「やや快適」という評価

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」は、DirectX 9を利用した解像度1,280×720ドットの「標準品質(ノートPC)」で「1909」の「設定変更を推奨」に

「BBench」を使ったバッテリ駆動時間のテストでは、Windows 8.1の電源プランを「省電力」、液晶ディスプレイの明るさを40%に変更し、さらに「BBench」で10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効にした状態で実行。テスト開始から8時間でバッテリ切れとなり、休止状態へ移行した。カタログではバッテリ駆動時間は6.6時間とされているが、実測では公称値よりも長く駆動する結果となった。

試用機のバッテリレポート。設計上のバッテリ容量は31,312mWhとなっている