【レポート】

Androidスマートフォンで広告をブロックする方法

岡田陽子  [2015/03/17]

ネットは広告だらけだが、スマートフォンのように画面が小さくなるとより厄介に感じるだろう。また、広告に見せかけてユーザー情報を収集するマルウェアもどきのものもある。そこで、Androidスマートフォンで広告を表示しないための方法を紹介しよう。

以下、MakeTechEasierの記事「5 Apps to Get Rid of Annoying Ads on Your Android Device)」から、Androidスマートフォンで広告を除くことができる4つのアプリをピックアップした。

AdAway

「AdAway」は広告を遮断してくれるオープンソースのツールだ。ホスト名とIPアドレスをマッピングしたリストを含むhostsファイルをダウンロードできるもので、ファイル内のリストを遮断してくれる。ちなみに、日本語圏用のhostsファイルのソースもダウンロードできる。自分が使っているhostsファイルをWebで公開している人もいるので、参考にしてもよいだろう。必ずアクセスを許可したいドメインがある場合は、ホワイトリストに追加しておいたほうがよいかもしれない。

端末のhostsファイルを編集するには、管理者権限であるroot権限を取得する必要がある。初期状態のAndroidではrootとして作業できないので、アプリやツールを使って「root化」しなければならない。ただ、root化するということは、すべてのファイルを操作できることになり、誤操作を引き起こすおそれがあるので、慎重に行っていただきたい。

なお、AdAwayはGoogle Playでは入手できず、F-Droidからダウンロードすることになるので、注意して利用されたい。

Adblock Plus for Android

広告やマルウェアをブロックできる機能で、もともと、FirefoxやGoogle ChromeどのWebブラウザの拡張機能として提供されていたもの。ユーザーが設定したリストに基づいてフィルタリングしてくれる。

追跡機能やソーシャルメディアボタンを無効化する機能もあるが、「許容できる広告」を受け入れる設定もある(もちろん、無効にすれば許容できる広告もブロックしてくれる)。ルート化していない端末でも動くとのことだが、その場合、Wi-Fi経由でのトラフィックのみフィルタリングが行われるため、記事ではルート化を推奨している。

AdAwayと同様に、Adblock PlusもGoogle Playでは入手できないので、導入する際は、十分注意されたい。

AppBrain Ad Detector

Androidスマホにアプリをインストールする時、勝手にマルウェアやスパイウェアがインストールされることがある。AppBrain Ad Detectorはプライバシー上懸念があるアプリや作成されたブックマークやプッシュ通知設定などを検出してくれるツールだ。

70種類以上の項目をもとにアプリをチェックするとのことで、同アプリを使うことで、Admob、Millenial Media、ChartBoost、TapJoyなど、アプリに組み込まれている広告ネットワークもわかるという。

AppBrain Ad DetectorはGoogle Playから無料でダウンロードできる。

TrustGo Ad Detector

広告というよりプライバシー保護にフォーカスしたツールがTrustGo Ad Detectorだ。広告ネットワークが端末からユーザー情報を収集することがあるが、そういう行為を検出できるという。

ホーム画面に勝手にショートカットが作成されていたり、デフォルトのブラウザなどの設定が変更されてしまったりした時に役に立ちそうだ。こちらもGoogle Playから無料でダウンロードできる。



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