iPhoneの最新モデルはiPhone 6/6 Plusだが、自分にあった最適なモデルとして、iPhone 5sを推す声もある。ライターの一条真人氏もその一人だ。iPhone 5sのどこが評価のポイントなのだろうか。同氏に理由を記してもらった。

僕のこれ1台のスマホとは?

最近、僕は上着が着られる季節には、通常、3~4台程度のスマートフォンを携帯している。海外に行くときなどは、SIMフリーのスマホや海外向けモバイルルータなども持って行くので、これより若干多い数のスマホやモバイルルータなどをポケットに入れている。

そのためか、空港のセキュリティでマークされてしまうことも多い。先日、バルセロナに行くための成田空港で、スマホや折りたたみBluetoothキーボードやデジカメなどしか入っていない上着がマークされ、X線で再チェックされ、さらにポケットの中身をわざわざ確認していただいた。

なぜか、

「ナイフとかは持っていませんよね」

などと質問されるが、そんなものが入っているはずもない。

そんな僕だが、「これ一台」だけしか携帯しない、というときには特に特殊な状況でなければ、迷わず「iPhone 5s」を使っている。そう、一世代前の4インチディスプレイ搭載の端末だ。

iPhone 5sは僕のなかで最強だ

アップルは昨年、登場したiPhone 6/6Plusで封印していた大画面化のバリアを破り、iPhone 6Plusでは実に5.5インチディスプレイを搭載した。このビジネス的な選択は成功だったようで、世界的にいいビジネスをしているようだ。