ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は、春商戦向けパソコン販売促進施策を発表。古いパソコンの利用時にユーザーが感じているイライラのポイントを解消するシナリオを訴求しながら、最新パソコンへの買い替え促進を目指す。
キャンペーンのテーマを、「古いパソコンのイライラあばよ! ~最新パソコンに買い替えてイライラから抜け出そう~」とし、キャンペーンキャラクターに「あばよ!」の台詞が人気のタレント、柳沢慎吾さんを起用。
柳沢さんが「古いパソコンのイライラを取り締まるパソコンポリス」となり、「古いパソコンのイライラにあばよ!」、「新しいパソコンで良い夢見ろよ!」の決め台詞とともに、最新パソコンへの買い替えを推進するポイントを分かりやすく解説する。
会見では、柳沢慎吾さんが「古いパソコンのイライラ撲滅統括本部」の本部長に就任すると発表。WDLCの高橋美波会長(=日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ ゼネラルマネージャー)から、たすきをかけられた。
さらに、WDLXの主要理事会社(3社)を、NECパーソナルコンピュータ署、東芝署、富士通署と命名。それぞれの署長に、NECパーソナルコンピュータ 取締役執行役員常務の留目真伸氏、東芝 パーソナル&クライアントソリューション社営業統括責任者の長嶋忠浩氏、富士通 ユビキタスビジネス戦略本部本部長の高木達也氏が就任するという、キャンペーンに合わせた特別人事を発表した。会見には、柳沢さんをはじめ、全員が警官の制服で登場するという懲りようだった。
署長の任命を受けたのは(写真右から)、NECパーソナルコンピュータ 取締役執行役員常務の留目真伸氏、東芝 パーソナル&クライアントソリューション社営業統括責任者の長嶋忠浩氏、富士通 ユビキタスビジネス戦略本部本部長の高木達也氏と、WDLCの高橋美波会長 |
WDLCの高橋会長は、「4万人のユーザーを対象に調査してみたところ、パソコンの処理スピードがあがれば購入したいとの回答が71%、インターネット動画を視聴したいというユーザーが48%を占めた。新たなパソコンを使うことで、処理スピードが向上し、起動時間も短縮する。
こうしたパソコンの基本機能、ネットの動画視聴を快適にすることを軸に訴求したい。パソコンの起動時間やデータコピーなどの時間は、仕方がないので待っているといった人も多い。こうした、ちょっとしたイライラをペインポイントとして捉え、そこにフォーカスしていく」とした。