【レポート】

Google Glassは失敗だったのか、残された可能性は?

1 グラスが「卒業」する?

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グーグルは15日(現地時間)、Google Glass(以下グラス)を販売しているエクスプローラープログラムを19日に終了することを発表した。そのことが宣言されたのは、Google+にあるグラスのアカウント。それによれば、グラスのプロジェクトは、さまざまな実験を行い次世代のグーグルのサービスを模索する「Google [X] labs」から卒業することになり、エクスプローラープログラムは19日で停止。投稿記事によれば、グラスはコンセプト段階から現実段階へと動き、将来バージョンの開発を行っているが、現時点では、準備ができておらず、公開できるものはなにもない、としている。

Google+のグラスアカウントでエクスプローラープログラムの終了を発表

関係者の話によれば、グラスのチームは、Anthony M. Fadell氏の下に入ったという。Fadell氏は、昨年1月にGoogleに買収されたNest社の創業者。ハードウェア製造を行うNestを受け持つ同氏の下に入ったということは、具体的なハードウェアの製造に着手する可能性を示すが、単に「卒業」したメンバーを引き取ったという話だけなのかもしれない。

現時点では、グラスのチームが「異動」すること、一般向けにプロトタイプを販売する「エクスプローラー」プログラムが終了することだけが事実で、Googleとしては、「グラス」のビジネスについて何も発言していない。

そもそも、グラス自体が、ビジネスなどの可能性を探る「Google [X] labs」のプロジェクトであり、「エクスプローラー:探険者」という名称のグラスの販売は、冒険にチャレンジする人を募集するという「実験的」なものだった。ただし、他社とともにグラスを使ったさまざまなビジネスの可能性を追求する「Glass at Work」プログラムに関しては終了の予定などは示されていない。

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インデックス

目次
(1) グラスが「卒業」する?
(2) グラスの実験は成功か、失敗か
(3) グーグルは第二世代のグラスを開発中?
(4) 次世代のグラスがあるならどうなるか
(5) 存続を願うなら今後はどんな情報に注目すればいいか
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