iOSの最新バージョン「iOS 8」には、健康管理アプリ「HealthKit」への対応や、サードパーティ製キーボードへの対応、ウィジェット機能の実装など、さまざまな機能が追加されている。本稿では、iPhoneに標準搭載されているブラウザアプリ「Safari」を使って、PC版サイトを閲覧する方法を紹介する。

なお、iPhone 5sを使用している。

まずは通常通り「Safari」を起動。

コンパスのようなアイコンの「Safari」

PCサイトを表示したいページで、上部のアドレスバーをタップ。

アドレスバーをタップ

すると、ブックマークが表示されるので下にスワイプしよう。

赤枠で囲まれている辺りを下にスワイプ

「デスクトップ用サイトを表示」と出てくるので、これを選択すればPC版のサイトが表示される。

「デスクトップ用サイトを表示」を選択すれば、PC版サイトが表示される

もとに戻すには、一回「Safari」を終了させて、もう一度起動すればもとに戻る。

スマートフォンの普及が進んだ現在では、ほとんどのサイトがスマートフォン用に最適化されている。ただし、PC版とはユーザーインターフェースなどが異なる場合が多く、PC版と同じ感覚で使うには少し違和感のあるサイトもある。そうした場合には、この機能を使ってPC版のサイトを閲覧しよう。iPhone 6/6 Plusではディスプレイも大きくなっているので、より使う場面が増えるかもしれない。