美人じゃなくてもモテる!?

自分の見た目に自信がないと、「自分は美人じゃないからモテない」と、ルックスのせいにして現実から目をそらす女性がいます。これは男女ともに言えることですが、異性にモテる要素は、ルックスの整い方いかん「だけ」ではありません。

現に、美人ではなくてもモテる女性は存在します。彼女たちに共通している要素とは何なのでしょうか。今回は「見た目」に的を絞ってお伝えします。

■肌が抜けるように白くきめ細かく柔らかそう
「色の白いは七難隠す」ということわざがありますが、上記のような肌質を持つ女性は、間違いなく男性の目を惹きつけます。男性は女性を抱きしめた時、柔らかく小さく感じることが多いそうですが、この、「肌が抜けるように白くきめ細かく柔らかそう」な女性は、男性のそうした「抱きしめてみたい!」という欲求に、火をそそぐ肌質なのです。

抱きしめてみたい=触れてみたい、ということ。心理学では実際に少しスキンシップをするだけで好感度が上がると言われていますから、男性に「触れてみたい」と思われるようになるためには、肌質を磨くことが近道と言えます。

■ベージュや白系統の洋服を好んで着ている
色彩心理学でベージュには、人に安心感を与える色と言われています。実験でもベージュには人の筋肉を弛緩させ、リラックスさせる効果があると証明されたそうです。多くの男性は女性に「癒やし」を求めますから、ベージュの洋服を着ている女性には、無意識に近づきたくなってしまうのかもしれません。

また、白色には「神聖なもの」という意味があります。実は男性は、「神聖で穢れなきもの」を汚すのが好きです。だから、処女性を重視し評価するのです。ですから白色を着ると、男性のこうした本能を刺激しやすくなる、という理屈です。

■目のメイクが派手ではなく歯並びが美しい
つけまつ毛や太めに引いたアイライン、濃いアイシャドーが多くの男性から不評なことは知っている女性も多いのではないでしょうか。女性のメイク技術が格段に向上して、ノーメイクが想像できないほど念入りに作り込まれていては、すっぴん&薄いメイク好きな男性に引かれてしまうのは当然なのです。

そして、女性が見落としがしなポイントが口元。意外と男性は女性の歯並びを観察しています。プロの男性カメラマンに話を聞くと、「歯並びが悪いから笑顔が冴えない」と顔の表情作りに悩むケースもあるのだそうです。アイメイクはほどほどにして、デンタルケアにも力を入れることが大切と言えるでしょう。

努力すれば手に入れることが可能なポイントばかりなので、参考にしてみてくださいね。

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。