12月8日、ついに「Wii U」が発売となった。ずいぶん前から話題となっているので知らない人はいないと思うが、念のため簡単に解説しておこう。
WiiUは任天堂から発売された据え置き型のゲーム機で、2006年に発売された「Wii」の後継機にあたる。最大の特徴は、6.2型の液晶ディスプレイが搭載されたコントローラー「Wii U GamePad」だ。また、フルHD画質にも対応し、高精細な映像でゲームを楽しむことができるほか、ニンテンドー3DSとの通信・連携機能なども備えている。
今回、プレミアムセットを手に入れることができたので、恒例の「開封の儀」を執り行うことにしよう。
それではWiiUプレミアムセット開封の儀を始めます。
「Wii U」プレミアムセットの箱はけっこう重い。ニンテンドーダイレクトのムービーによると4.25キロとのこと。「Wii」が3.67キロなので若干「Wii U」の方が重いようだ。たぶん「Wii U GamePad」のせいだと思う。箱はかなりしっかりと作られていて、みっちりと中身が詰まっている感触だ。
そうだ、白い手袋をしよう。何だかしないといけない気がするのだ。
箱は2段になって入っている。これまたがっちり詰め込まれていて、この箱自体が精密機器のような錯覚に陥る。個人的にはこれくらいかっちりしている箱の方が好きだ。
……箱についての説明でスペースを取りすぎた。大切なのは中身だ。2段で入っている箱を取り出し並べる。箱の中身は、「WiiU本体とWii U GamePad」「ACアダプタなどの周辺機器」に分かれているようだ。
こちらが「Wii U」本体だ。「Wii」と似ているが全体的に大きく、フォルムは若干の丸みを帯びている。さわり心地は良好である。
そしてこちらが噂の「Wii U GamePad」。……デカい。話には聞いていたが、実際に見るとやはりデカい。ただし、デカいこと以外の見た目はオーソドックスなコントローラーに近い。十字キーもあるし、スティックやボタンもしっかりとついていて、ゲームの幅が広がりそうだ。「Wii」リモコンのときとは違ったワクワク感がある。……続きを読む