全国460万人のモンハンファンの皆さん、渋温泉を覚えているでしょうか。

風光明媚とはまさにこのこと!

昨年12月に『モンスターハンターポータブル 3rd』とコラボし、町ひとつをまるごとユクモ村に変えてしまうという本気ぶりが話題になった古き良き温泉街です。

あのときは慌ただしい年末、しかもたった2週間のコラボということもあり、行きたくても行けなかったという無念の声が僕の元にも届いていたのですが、なんとこの夏、その渋温泉が"ユクモノ気分で、狩り・釣り・祭りだ、ドンドコドーン!!"と銘打って再びモンハンとコラボ! しかも開催期間は7月30日から8月27日までということで、前回の倍!

これはもう、ハンターなら即座にプレイステーション・ポータブルをトランクに突っ込み、宿の予約を取るしかありませんよね!

……しかしですよ、はっきり言ってこの手のコラボは初回よりも2回目の方がハードルが上がるもの。特に渋温泉は前回のインパクトがありますから、ハンターたちの期待もそりゃあ高まっていることでしょう。

果たして渋温泉は、そんなハンターたちの期待に応えられるのか!?

ということで前回に引き続き、孤高のハンター(別名:ぼっち)である筆者がPSP片手にプレスツアーに参加し、渋温泉を訪れてみました。

以下、写真を中心に徹底レポートしていきますので、ハンターの皆さんは頭の中で夏休みの予定を調整しながらご覧ください!

今回乗車したのは「スノーモンキー号」

――さて、そんなこんなでやってきたのは長野駅。前回と同様、今回も長野駅から渋温泉がある湯田中駅までは特別にラッピングされたモンハン特急が走っているのです。

もちろん駅構内やホームに流れるBGMは、すべて聞き慣れたモンハンの楽曲ばかり。早くも盛り上がって参りましたよ!

今回のラッピングも気合い入りまくり!

お馴染みアイルーが様々な装備を披露してくれている

もはやアイルーの要素がなくなりかけている装備も

これもアイルー……ではなく、湯田中名物の猿でした

モンハン特急に乗るとこのスペシャルパンフレットがもらえる

なんと駅員さんが押してくれるハンコが肉球に! 懲りすぎや!

乗り心地のいい特急に揺られること1時間弱、湯田中駅に到着。そこからバスで数分走れば、いよいよ待ちに待った渋温泉です。

前回もこの歓迎ぶりには驚かされた

到着するなりハンターを迎えてくれるのは、橋を覆った赤い布と「ようこそ」の文字。相変わらずの気合いの入りようにハンター心が震えます。

新ユクモパスは重要アイテム

今回もまた、ハンターには「新ユクモパス」が渡されます。これをつけておくと屋台村のメニューやコラボフードが通常よりも割引で買えるようになるとのこと。ハンターにとっての必携アイテムですね。

「ほぼ1カ月間、町民全員で毎日準備をしてきました。少しでもファンの方に楽しんでいただけたら」と意気込みを語った渋温泉組合長の竹節氏

コラボの完成度について「組合の皆さんの頑張りで前回よりもかなりパワーアップしています」と高く評価した辻本プロデューサー(左)

到着後、コミュニティセンターで渋温泉組合長の竹節氏、カプコンのパブリシティ企画推進室室長・萩原氏、そして『モンスターハンターポータブル 3rd』プロデューサーである辻本氏から挨拶をいただいた後、プレス一行は屋台村へ。

実はこのときすでに夜になっていたのですが、屋台村に近づくにつれて何やら軽快な音楽が……。

懐かしきこの地元感

えっ!? お祭り? ……つづきを読む