【レポート】

Apple、モバイルSNS向けGUIの特許申請 - ”カバーフロー”を転用

1 カバーフロー(CoverFlow)とは

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ソーシャルネットワークサービス(SNS)は、モバイル用途におけるキラーアプリの1つになりつつある。いつでもどこでもアクセスできて、よりユーザー同士がつながりやすいからだ。最近発売されたAndroid端末のMotorola DroidやソニーエリクソンXperiaなどは、こうしたソーシャル機能をセールスポイントにしている。一方でAppleも先日の「iGroup」のようにSNSでの新しい試みにチャレンジしつつあり、今回紹介する3D UIを採用したアプリもその1つだろう。

MacやiPhoneユーザーにお馴染みの「カバーフロー(CoverFlow)」は、アルバムジャケットを水平方向に立体的にずらりと並べ、ジャケットをフリップ動作でスクロールさせながら素早く目的のアルバムを探し出す技術だ。さらに目的のアルバムジャケットが選択されている状態でアルバム部分をクリックすると、その詳細が確認できる。見た目の派手さだけでなく、直感で高速検索を可能にするユーザーインタフェース(UI)の新しい試みだといえるだろう。これはAppleが買収したSteel Skiesの技術を転用したもので、2007年夏のiPhoneとiTunesへの導入以降、Mac OS Xにもファイルブラウズ技術の1つとしてFinderに標準実装されている。これをそのままSNS向けアプリに導入しようというのが、現在Appleが出願中の新特許だ。

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目次
(1) カバーフロー(CoverFlow)とは
(2) モバイル機器のためのSNSユーザーインタフェース
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