【レポート】

遂に電波ソーラー化! 歴代モデルで振り返るG-SHOCK「FROGMAN」

1 16年間愛され続ける"デカ厚"フェイス

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200m潜水用防水仕様を誇る耐衝撃ダイバーズウォッチ、G-SHOCK「FROGMAN」(フロッグマン)。普遍的なこうしたコンセプトやデザイン性を継承する5代目であり、世界6局の標準電波に対応したニューモデルが満を持して、このほど発売される。そこで今回、カシオ計算機本社を訪れ、同社の中野弘一さん(国内営業統轄部 時計企画部 SP企画室 担当係長)より、フロッグマンの歴史や革新性、ニューモデルの優位性などについて話を伺った。

歴代FROGMAN。左から「DW-6300」(発売1993年)、「DW-8200」(同1995年)、「DW-9900」(同1999年)、「GW-200」(同2001年)、「GWF-1000」(同2009年)

「キープコンセプト」ながら進化

衝撃に強いG-SHOCKの中でも、防錆や防塵・防泥といった特殊用途向きの特性をプラスしたラインが「Master of(マスター・オブ) G」であり、海上での使用を想定した「ガルフマン」、ラリーなど砂塵の舞う状況下を想定した「マッドマン」などのペットネームの語尾を取って「マン・シリーズ」と呼ばれる。

中野弘一担当係長。"デカ厚"デザインが人気を呼ぶフロッグマンでは「カシオが得意とする"小型化"を封じられています(笑)」

このマン・シリーズの最初のモデルでISO(国際標準化機構)のダイバーズウォッチに対する厳格な規格に準拠、1993年にデビューしたのが「フロッグマン」(DW-6300)である。フロッグマンという、G-SHOCK初のペットネームが付けられた最初のラインとしても知られている。

視認性、防水性を高めるために大振りのケースが採用され、装着時に手首の動きを阻害しないよう、本体に向かって中心から左にずらした斬新な左右非対称のケースデザインが特徴となる。初代モデル以降、5代目となった最新作・GWF-1000に至るまで、メカニズムや素材などは進化してきているが、開発コンセプトのみならず基本デザインは忠実に踏襲されている。

ここで歴代モデルをざっと振り返ってみると、初代モデルの登場から2年後の1995年に、より軽量かつ錆に強いチタンケースを採用した2代目「DW-8200」、1999年にはベーシックデザインを踏襲しつつオートELバックライトといった新機能を採用し、コンパクト化を実現した3代目「DW-9900」をリリース。さらに2年後の2001年、1stモデルへの原点回帰を果たしたかのような、より精悍なデザインを有し、定期的な電池交換の手間を解消したタフソーラー仕様の4代目「GW-200」を発表してG-SHOCKファンを歓ばせた。……次ページへ。<2009年、新生フロッグマン誕生>

歴代フロッグマン - 不変デザインへのこだわり

1993年に登場した初代FROGMAN「DW-6300」。G-SHOCK初となるISO規格準拠の200m潜水用防水。G-SHOCKでペットネームが付けられた初代モデルでもある

2代目モデル「DW-8200」(1995年発売)。軽くて錆に強く、肌にもやさしいチタニウム素材を採用。バンドのバックルは、はずれにくい2穴式に進化している

3代目モデル「DW-9900」(1999年発売)。水中でも本体を傾けるだけでダイヤルが発光するオートELバックライトといった新しい機能を搭載。基本デザインを踏襲しながらもコンパクト化を実現した

4代目「GW-200」(2001年発売)。定期的な電池交換の手間を解消したタフソーラー機能を採用。デザイン面は、伝説となった初代モデルに回帰したかのような印象を与える

最新作「GWF-1000」。フロッグマンの特徴である左右非対称のデザインを継承。マルチバンド6を初搭載、タフソーラー、フルオートELバックライトといった多機能モデル

こちらも最新作「GWF-1000B」(特別仕様モデル)。フロントビスやダイヤルのメタルパーツなどにローズゴールド・カラーを採用。スペシャルパッケージ仕様につき、大切な人への贈り物にも適する

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インデックス

目次
(1) 16年間愛され続ける"デカ厚"フェイス
(2) ある意味、完成形に近いモデル
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