【ハウツー】

PostgreSQLの高速化と高信頼化を実現する「pgpool-II」を使ってみる

1 pgpool-IIの概要

    浅羽義之  [2007/11/08]

    pgpool-IIの概要

    「pgpool-II」とは、PostgreSQLの高速化と高信頼化を目的としたミドルウェアである。pgpool-IIは、下図のようにクライアントとPostgreSQLの間に入る形(プロキシ形式)で動作する。なお、データベースクライアントはPostgreSQLサーバへ接続するのではなく、pgpool-IIへ接続することになる。

    pgpool-IIは現在、pgpool Development Groupにより開発が継続されている。ライセンスには修正BSDライセンスを採用しており、ソースコードが公開されているので自由に利用することができる。ソースコードはhttp://pgfoundry.org/projects/pgpoolからダウンロードすることができる。なお、2007年10月1日現在のpgpool-IIの最新バージョンは1.2.1である。

    pgpool-IIはさまざまな機能を備えており、設定ファイルにどの機能を使うかを記述する。代表的な機能は以下の通りである。

    • コネクションプーリング
    • 同期レプリケーション
    • ロードバランス
    • パラレルクエリ

    本稿ではこれらの機能について説明し、実際にどのように動かすかを見ていく。

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