イオンリテールは3月15日、MVNOサービス「イオンモバイル」において、イオンカードカウンターでのイオンモバイル通信サービスの受付体制を拡大していく方針を発表した。

  • イオンモバイルの契約もイオンカードカウンターで、今夏には100カ所まで拡大

    イオンモバイルの契約もイオンカードカウンターで、今夏には100カ所まで拡大

イオンモバイルでは、同グループ内で「イオンカード」などを提供しているイオンフィナンシャルサービスを取次代理店とする形で、イオンカードカウンターでイオンモバイルの通信サービスの提案や契約手続きを行う試みを段階的に進めている。

運用方法確認のための試験導入を経て、3月15日時点で47カ所のイオンカードカウンターでイオンモバイルの取扱を開始している。現状はフォローしやすいようイオンモバイルの売り場もある店舗でテストされているが、上層階の家電売り場などに位置する通常のイオンモバイル窓口に比べ、多くの来店者が通る好立地に配置される場合が多いイオンカードカウンターで露出を増やせることなどから好感触を得ているという。

8月までに全国100カ所のイオンカードカウンターでイオンモバイルを扱う予定で、イオンモバイルの取扱店舗とあわせて全国300カ所以上で契約手続きができるようになる。

なお、イオンカードカウンターではイオンモバイルの新規契約(他社からの乗り換えを含む)のみに対応し、料金プランの見直しなどはイオンモバイル窓口での対応となる。