元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が6日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』に出演。「ミキティ人生相談」の中で、義母との関係に悩む相談者にアドバイスを送った。

藤本美貴

■何かを言われるたびに「悪口に聞こえてしまう」

この日の動画では、「義母から妊娠中に言われた言葉が忘れられず、モヤモヤしている」という相談者のお悩みを紹介。相談者は、切迫早産になりかけたとき、「そういうのは仕事をしてる人がなると思ってた」や、里帰り出産することを伝えると、「この距離で里帰り出産?」と言われたことが心に引っかかっており、「何か言われるたびに悪口に聞こえてしまう。義母のことが好きだったが、どんどん苦手になっていく」と打ち明けた。

すると、藤本は、「子供が絡むと、どんどん嫌いになるパターンあるよね」と共感しながら、「お母さんの時代って、今よりもそういう出産の単語も少なかった気がする。うちのお母さんの時代は、エコーがなかったから」と、時代の変化を説明。「だから、もう時代が違うんですよということで、あんまり気にし過ぎても。全部、真に受けてると本当に大変だから、気にしないのが一番。“そうですね~”って言っておけばいい」とアドバイスした。

また、「おばさんって決めつけがちじゃん。“私たちの時代は~”みたいな」と語りつつ、「きっと、良かれと思ってなんだよね」と、義母に悪気はないと予想。そのため、「そういう生き物だと思っていたほうがいい」と助言し、「そういう時代の人なんだなって、こっちが思ったほうが早い。だって、それで50~60年生きてるんだから。60年生きてきた人を変えるよりも、受け流すほうが自分がハッピーかな。いい意味で諦める」と諭していた。

藤本の持論に、視聴者からは「ミキティの話はほんとに元気が出る!」「諦めが肝心ですよね」「素敵なおばさんになれるように頑張ります」「前向きに明るく対処するって素敵ですね」といった声が寄せられている。

【編集部MEMO】
2019年10月に開設されたYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』は、藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届けるチャンネル。4年前のブログには、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近では、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのドライブトークやランチデートも人気を集めている。