『シドニアの騎士』『BLAME!』の作者・弐瓶勉と、これらの作品をアニメーション化してきたポリゴン・ピクチュアズとのタッグによる大型プロジェクト『大雪海のカイナ』が発表。プロジェクトPVが公開された。

  • 弐瓶勉によるコンセプトアート

プロジェクトPVは、「雪海(ゆきうみ)」により、大地が失われつつある世界に無数に生えた巨木「軌道樹(きどうじゅ)」の頂きから広がる「天膜(てんまく)」や、厳しい環境の中で生きる少年・カイナと地上から来た少女・リリハの出会いなど、壮大な冒険を予感させる映像となっている。

●弐瓶勉×ポリゴン・ピクチュアズ『大雪海のカイナ』プロジェクトPV

そして、2022年2月26日発売の「月刊少年シリウス」にて『獣の奏者』の武本糸会による漫画が連載開始となり、2023年1月からはTVアニメがフジテレビ「+Ultra」にて放送開始。同時にアジア以外の全世界ではクランチロールにて配信される。

TVアニメは、監督を安藤裕章、脚本を村井さだゆき・山田哲弥、アニメーション制作をポリゴン・ピクチュアズが担当する。

  • 弐瓶勉によるキャラクター原案

◎原作者・弐瓶勉のコメント
『大雪海のカイナ』は長い時間をかけて関わってきた物語です。
自分のアイディアが他の方々の手によって形づくられていくのは、
描いた漫画を映像化してもらうのとは少し違った、不思議な感じです。
まずは武本糸会先生の漫画として、
その後はアニメとして、この作品を皆さんに楽しんでもらえれば嬉しいです!

TVアニメ『大雪海のカイナ』は、2023年1月よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会