2021年10月からの放送開始が予定されているTVアニメ『先輩がうざい後輩の話』より、第1話のあらすじ&先行場面カットが公開された。

  • 第1話「お互いの歩幅」より

本作品は、糸巻商事入社2年目、早く一人前になりたい五十嵐双葉(cv. 楠木ともり)と、ちょっとガサツだけど面倒見のいい先輩の武田晴海(cv. 武内駿輔)を中心に描く社会人日常ラブコメディー。しろまんた原作のコミックスはcomic POOL(一迅社刊)にて連載中で、単行本はシリーズ累計150万部を突破している人気作となっている。

●TVアニメ『先輩がうざい後輩の話』、第1話のあらすじ&場面カット

■第1話「お互いの歩幅」
糸巻商事に勤める、入社2年目の五十嵐双葉。その会社の先輩、武田晴海は双葉に対し子どものような扱いをしていて、うざがられていた。そんな中、双葉と武田は取引先へプレゼンをしに出かけるが、初プレゼンとなる双葉は緊張していた。

●9/19に第1話先行上映会&スペシャルトークイベントを開催

いよいよ放送を来月に控えた9月19日(日)、新宿バルト9にて第1話先行上映会&スペシャルトークイベントを開催。本イベントでは、第1話の先行上映に加え、メインキャストの楠木ともり(五十嵐双葉 役)、武内駿輔(武田晴海役)、早見沙織(桜井桃子役)によるトークショーも行われ、会場に訪れたファンに向けてTVアニメ放送への意気込みを語った。

本トークショーは武内のMCにより進行。楠木、早見と共に、第1話先行上映を経て、作品の見所や、声優として携わった想いを話すクロストークが繰り広げられた。今回の先行上映会では世界最速でTVアニメ第1話が公開されたが、「完成された映像を実際に観てどうでしたか?」という質問に対し、楠木は「まさしく最初のカットから『すごいのが来たな!』と思うくらい、これは良いアニメが始まるなという印象を与えてくれました」、早見は「しろまんた先生の原作の絵と、今回のアニメの絵がパチッとハマって、動いているキャラクターの姿がありありと観ることができて嬉しかったです」、そして武内は「細かなシーンまでも丁寧に作られていて、些細な日常の中にも幸せがいっぱいあるんだということを気付かせてくれるような作品です」と答え、完成度の高いアニメーションへの期待感を話した。

第1話を振り返りながら作品への思い入れを話すコーナーでは、アフレコの際のこだわりも語ってくれた。楠木は「双葉は相手の出方や言葉によって反応を変えていくキャラクターですが、その表情感をアフレコのたびに詰めていくことが出来ました」、早見は「風間と掛け合いで行ったオーディションの時と比べて、収録を重ねるたびに桜井の恋愛に対して奥手な部分を上手く引き出すことが出来るようになりました」、そして武内は「失敗してしまった双葉を武田がカバーしていく姿が印象的で、若い芽を伸ばしていく男らしい先輩像を僕自身も目指していきたいと思いました」と答え、それぞれの印象深いシーンについて語った。

終盤のエンディングコーナーでは、各キャストがいよいよ放送を来月に控えた本作への意気込みを語った。楠木は「私達自身、第1話を見た段階でとにかく興奮した素晴らしい作品です!アフレコ現場の雰囲気も本当に楽しくて、その楽しさを演技に乗せて皆さんにお届けしますのでぜひ放送をご覧になってください!」、早見は「本日は1話をご覧いただきましたが、2話以降もこの最高の空気感が続いていきますのでぜひ楽しみにしていてください。また明日から頑張ろうと思わせてくれるようなエネルギーと癒しを与えてくれるような作品です」、そして武内は「スタッフ陣、役者陣が愛情を持って取り組みました。最後の最後まで高いクオリティが続いていくことが約束された作品です!皆さんの期待を裏切らない作品になっていると自信を持っております!」とそれぞれの想いを話し、会場を訪れたファンの期待度をより一層高めた。

最後にMCの武内より、「今後とも『先輩がうざい後輩の話』の応援をよろしくお願いいたします!ぜひ放送を楽しみにしていてください!」と、期待を込めた挨拶の言葉が届けられると、観客からの大きな拍手のもと、イベントは幕を閉じた。

TVアニメ『先輩がうざい後輩の話』は、2021年10月9日(土)よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)しろまんた・一迅社/先輩がうざい製作委員会
(Photo:コザイリサ)