2021年10月からの放送開始が予定されている『やくならマグカップも二番窯』より、アニメパートのメインビジュアルとPVが解禁。さらに、アニメオープニングテーマ曲と2期より登場する追加キャラクター&キャスト情報が公開された。

メインビジュアルでは、もみじが散る部室の前で大きなお皿を両手に持つ豊川姫乃、本作のマスコットキャラクター真土泥右衛門の隣で置物を腕に抱える久々梨三華、“筋肉”の文字が入ったマグカップを手のひらに乗せた成瀬直子が、それぞれ満面の笑みでこちらを見ており、その様子を陶芸部部長の青木十子が微笑ましく見守っているいつもの4人が描かれている。

そして、十子の後ろから険しい表情を覗かせる松瀬理央と、陶器に興味津々に目を輝かせているヒメナ・バルデスの新キャラクター2人も描かれたメインビジュアルとなっている。

そして、PVの始まりは、前作に引き続き今回の舞台でもある岐阜県多治見市。姫乃の父・刻四郎からの「次は何を作るんだ?」という問いかけに、「な~んにも浮かばないっ!」と笑顔で言い切る姫乃の一言から始まる。突然現れ、自称ライバルとして十子に宣戦布告した松瀬理央や、姫乃の母・姫菜の作品を見るためにメキシコからやってきたヒメナ・バルデスとの新たな出会い。好きだからこそ真剣に取り組み、真剣に取り組むからこそ壁に突き当たる…。自分にとって陶芸とは何かを改めて考え、新たなステップを踏み出す為に苦悩する姫乃。伝説の陶芸家である亡き母親・土岐川姫菜に少しでもふれ、自分の中の答えを見つける為に多治見の街を歩いてみようと新しいことにチャレンジをする。

自分の壁に向き合いながら乗り越えようとすることで、どんな新しい景色を見ることができるのか?どうやって自分の壁を乗り越えていくのか?誰もが一度は経験した事があるような、心温まるほんわか青春がたっぷり詰まったPVになっている。

アニメパートのオープニングテーマは一期に続き、姫乃、三華、直子、十子の4人からなる本作のオリジナルユニット・MUG-MOが歌う「夢中の先へ」に決定。PVにも使用され、姫乃たちの心情をそのまま歌にしたような本作にぴったりな歌詞とサビのポップな曲調で映像をさらに盛り上げる。

●『やくならマグカップも二番窯』PV

追加キャラクター&キャストとして、青木十子のライバルとなる松瀬理央役を、一期では真土泥右衛門役とエンディングテーマを担当していた内田彩が担当。本作では松瀬理央と真土泥右衛門の2役を演じる。そひて、陶芸のためにメキシコからやってきたヒメナ・バルデス役を天城サリー、伝説の陶芸家で姫乃の母・土岐川姫菜役を小澤亜李がそれぞれ担当する。

  • 松瀬理央 cv. 内田彩

  • ヒメナ・バルデス cv. 天城サリー

  • 土岐川姫菜 cv. 小澤亜李

『やくならマグカップも二番窯』は、2021年10月より放送開始予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会