『攻殻機動隊 SAC_2045』が、劇場版として2021年に公開されることが決定。Netflixで配信中のシーズン1に、新たなシーンを加えて再構成したものとなり、タイトルは『攻殻機動隊 SAC_2045 劇場版(仮題)』。また、シーズン1のBlu-ray BOXが11月26日に発売されることも決まった。
合わせて、劇場版ティザービジュアルが公開。全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子が電脳空間内で笑みを見せているビジュアルで、『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブの描き下ろしによるもの。
さらに、シーズン1にて監督を務める神山健治、荒牧伸志によるコメントが到着した。
神山健治(共同監督)コメント
今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからだ。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい。
荒牧伸志(共同監督)コメント
昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか? 私も実はまだ知りません(笑)。楽しみにしてください。私も楽しみです!
攻殻機動隊 SAC_2045 Blu-ray BOX(特装限定版)
『攻殻機動隊 SAC_2045』は、“攻殻”史上初のフル3DCGアニメで、Netflixオリジナルアニメシリーズとしてシーズン1 全12話が配信中。シーズン1のBD BOXはBD 4枚組で、11月26日に38,500円で発売される。商品名は「攻殻機動隊 SAC_2045 Blu-ray BOX(特装限定版)」(品番:BCXA-1643)。発売・販売元はバンダイナムコアーツ。
本編音声はDolby AtmosとリニアPCM(ステレオ)で収録。制作過程に迫る新規メイキング映像や、キャスト出演によるトーク番組などの映像特典も収めている。本編映像は289分、特典映像は約100分。
封入特典は、スタッフインタビューや、各話解説を掲載したLog Book、各種設定画などを掲載したArt Book。ジャケットはイリヤ・クブシノブ描き下ろしイラスト&クリエイティブレーベルPERIMETRONによるパッケージデザインとなる。