アユートは5月17日より、台湾ASUSTORの個人・家庭向けNASキット「Drivestor Pro」2モデルの取り扱いを開始した。店頭予想価格は2ベイモデル「Drivestor 2 Pro」が32,800円、4ベイモデル「Drivestor 4 Pro」が44,600円。
Drivestor Proシリーズは、プロセッサーとしてクアッドコアで1.4GHz駆動のRealtek RTD1296を搭載した家庭・個人向けNASキット。メモリは2GBのDDR4 SDRAM。有線LANは1ギガビット/2.5ギガビット対応で、2.5ギガビットの有線LAN環境ではより高速な転送が期待できる。
ストレージの最大容量は各ベイで18TB。2ベイの「Drivestor 2 Pro」は最大36TB、4ベイの「Drivestor 4 Pro」は最大72TBの容量となる。各ベイはホットスワップ対応で、工具不要で交換が行える。対応ドライブは3.5インチ/2.5インチのHDDおよびSSDで、インターフェースはSATA3。RAIDは、Drivestor 2 ProがRAID 0/1対応、Drivestor 4 ProがRAID 0/1/5/6/10をサポート。
同社NASの最新OSであるADM 4.0向けには、200以上のアプリを提供。NASへの接続設定を簡単に行えるEZ Connect、クラウドストレージとの同期・バックアップを行うDataSync Center/Cloud backup Center、破損ファイルを復元するSnapshot Centerなどがある。
Drivestor 2 ProはサイズがW114×D230×H170mm、重さは1.6kg。Drivestor 4 ProはサイズがW174×D230×H170mm、重さは2.2kg。両機とも、拡張機器接続用として、フロントに1基/背面に2基のUSB 3.0ポートを装備する。