ハーマンインターナショナルは5月12日、JBLブランドの子ども向けヘッドホン「JR310」および「JR310BT」を発表した。5月21日に発売する。価格はオープンで、直販価格は有線モデル「JR310」が2,780円、ワイヤレスモデル「JR310BT」が5,480円。
2017年に発売した子ども向けヘッドホン「JR300」と「JR300BT」の後継モデル。「JR310」はワイヤード、「JR310BT」はBluetooth接続のワイヤレスとなる。子どもの耳に配慮し、最大ボリュームを85dB未満に抑えた設計が特徴だ。
リモート学習の広がりを背景に、2モデルとも新たにマイク機能を搭載し、 ハンズフリー通話が可能となった。本体には操作ボタンを備え、通話受話、音楽再生時の再生・一時停止といったコントロールが行える。また、JR310BTでは、 最大再生可能時間が前モデルの約12時間から約30時間に伸びている。
本体は子どもの頭のサイズに合うよう、大人用より一回りコンパクトに作られている。ヘッドバンド内側とイヤーパッドには、長時間の使用でも耳が痛くなりにくいクッション素材を採用。折りたたみも可能で、持ち運びにも便利とする。
JR310はレッド/ブルー、ライトブルー/ピンクの2色。32mm径のダイナミックドライバーを内蔵し、周波数特性は20Hz-20kHz。重さは約105g。
JR310BTはレッド/ブルー、ライトブルー/ピンク、グリーンの3色。Bluetoothバージョンは5.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。内蔵ドライバーや周波数特性はJR310と同じ。連続使用時間は最大約30時間で、重さは約115g。2機種ともに、本体をデコレーションできる専用シールが付属する。