ケンコー・トキナーは4月15日、Gudsen製の小型ジンバルカメラ「MOZA MOIN Camera」を発表した。小型ボディながら、2.45インチの大型タッチパネル液晶を搭載する。価格はオープンで、直販価格は42,799円。5月21日より発売する。

  • このジャンルの製品では最大となる2.45インチの大型タッチパネル液晶を搭載する小型ジンバルカメラ「MOZA MOIN Camera」

MOZAのジンバル技術を活かした3軸手ブレ補正機能を備えるジンバルカメラ。可動範囲は、パン-230度~+50度、チルト-95度~+50度、ロール±45度と広く、手ブレ補正を効かせた滑らかな動画撮影をサポートする。

カメラ機能は、1,200万画素の1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し、最大4K/60fpsでの動画撮影が可能。焦点距離は14mm(35mm判換算)で、画角120度での超広角撮影が行える。レンズのF値は2.2。

  • レンズの焦点距離は14mm(35mm判換算)で、ワイドな撮影が可能

  • 3軸ジンバル機構を搭載する

本体にはタッチ操作に対応した2.45インチディスプレイを搭載。90度までのチルトが可能で、見やすい角度を維持しながら撮影を続けられる。撮影モードは、通常撮影 / タイムラプス / スローモーションなどを収録。バッテリー容量は930mAhで、1080p/30fps撮影時で約145分動作する。

  • 2.45インチの大型タッチパネル液晶を搭載する

無線機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LANとBluetooth 4.2に対応。アプリ「MOZA Artist」と連携することで、スマートフォンからの制御、写真の転送、編集などが可能だ。記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大256GB)を使用。本体サイズはW37.8×D32×H129mm、重さは175g。