マウスコンピューターは3月31日、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)公認モデルとなるeスポーツ向けゲーミングPC「G-Tune EN-ZJ」「G-Tune HN-ZJ」2製品を発売した。構成を注文時にカスタマイズできるBTOにも対応しており、価格はそれぞれ219,780円、241,780円から。

いずれもデスクトップ向け第11世代Intel Coreプロセッサを搭載し、NVIDIA GeForce RTX 3000シリーズをグラフィックスに組み合わせるゲーミングデスクトップPC。JeSU公認モデルとして性能が検証されている点が特徴で、プレイヤー視点と運営を行う法人視点の両者から必要なパフォーマンスをヒアリング。要件として、それぞれのユースケースに基づいた画質設定でのFPS基準を設定しているという。

  • プレイヤー視点ではさまざまな画質設定でFPSを公開

  • 運営・法人視点では配信時に必要な60FPSを満たすことが要件となっている

パフォーマンスの指標となるFPSの数値はマウスコンピューターの製品ページで購入前にチェックできる。計測に用いるゲームタイトルは、JeSUでプロライセンス認定を実施している「eFootball ウイニングイレブン」「グランブルーファンタジー ヴァーサス」「ストリートファイターV」「DEAD OR ALIVE 6」の他、人気eスポーツタイトルとして「Fortnite」「PUBG(PlayerUnknown's Battlegrounds)」の検証結果も掲出している。

  • プロライセンス認定を行っている4タイトルでしっかり検証

  • 加えて、ゲームシーンで人気のeスポーツタイトルとしてFortniteとPUBGを選出した

標準構成仕様として、G-Tune EN-ZJではIntel Core i7-11700K、32GBメモリ、M.2 NVMe 1TB SSD、NVIDIA GeForce RTX 3060を搭載し、Windows 10 Homeをインストールして219,780円。G-Tune HN-ZJではNVIDIA GeForce RTX 3070を組み合わせて241,780円。床置きを想定した設計で、天面にHDMI端子を備えたほか、取り外して水洗いできるマグネット式ダストフィルターを採用する。