本格スマホeスポーツ『Shadowverse(シャドウバース)』は12日、「全国高校生シャドバ甲子園2019」を記念して、高校生を対象とした「高校生eスポーツ交流会 Powered by Shadowverse」を開催した。

イベントには普段から『シャドウバース』をプレーしているという高校生たちが参加。まずは1Dayトーナメントにて実際に参加者同士でBO1方式(1回勝負でバトル先取したほうが勝利)のバトルを行い、その腕を競い合った。準決勝と決勝は実況・解説され、観戦する高校生たちは真剣なまなざしで見守り、戦略をめぐって熱い議論が交わされていた。

会場ではゲストとして、友田一貴氏と、『シャドウバース』公式広報のみかん氏が参加。参加者たちは大型eスポーツイベント「RAGE」などの実況・解説でもおなじみの友田氏の生解説に触れ、フリーバトルの時間にはみかん氏と対戦し、交流する姿も見られた。

トーナメント後には、「eスポーツ説明会」として、eスポーツ教育に力を入れる東京デザインテクノロジーセンター専門学校とバンタンゲームアカデミーの担当者がカリキュラムなどを紹介した。担当者によると、海外にくらべ「日本のeスポーツ教育は遅れている」という。eスポーツのプレイヤーとしてだけでなく、チームやイベントの運営、ゲームタイトルのクリエイターなど、ゲームおよびeスポーツとのかかわり方はさらに多様化している。参加した高校生たちも熱心に耳を傾けていた。

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