女優の長澤まさみが主演するフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(4月9日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の主題歌を、"ヒゲダン"こと4人組ピアノPOPバンド・Official髭男dismが担当することが決まった。同バンドは、メジャーデビュー前で、インディーズアーティストが月9ドラマの主題歌を担当するのは、初めてとなる。

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    Official髭男dism

古沢良太氏が脚本を務めるこのドラマは、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとるコメディ作品。Official髭男dismが描き下ろした楽曲は「ノーダウト」だ。

Official髭男dismは「プロデューサーさんより、作品に対する思いや熱意、世界観をお伺いし、"月9らしさというよりも、ドラマの世界観とヒゲダンの持ち味を融合させた楽曲を作ってほしい!"というお言葉と、何より作品に創作意欲が刺激され、主題歌を書き下ろしさせていただくこととなりました」とコメント。「知名度もまだない、いちインディーズバンドの僕らですが、とてもカッコいい楽曲が完成しました!」と自信を示している。

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    『コンフィデンスマンJP』メインビジュアル=フジテレビ提供

曲を聞いた長澤は「陽気な感じがステキです。このドラマのテンポよく軽快なストーリーに併せて新しく作ってくださり、物語に寄り添って盛り上げてくれるような曲になっているなと思いました。この楽曲が映像と組み合わさった時に、この楽曲の良さがより一層増す気がして、ドラマとこの楽曲との化学変化が楽しみです」と期待。

東出は「物語の中で僕らはデカい詐欺をたくさんやっていて、危険と隣り合わせなんですが、その危険さが歌詞やセクシーな歌声からも出ていて、色っぽい曲だなと感じました」、小日向は「これを聴いて疲れを癒やすという感じではなくて、むしろ諫(いさ)められるような気持ちになります。僕らがやっている芝居よりもさらに辛(から)い感じがして、僕たち3人が『お前らそのうち痛い目に合うよ』って言われているような、『浮かれすぎるなよ』って言われてる感じがしました」と、それぞれ感想を語っている。

フジテレビ編成部の成河広明氏は「偶然サイトから聞こえて来たのが"髭男"でした。刹那、『これだ!!』と感じました」と直感したといい、「すぐにコンタクトを取ったのですが、インディーズバンドということで皆さん一様に驚かれて(笑)。そこからのコラボレーションは本当に刺激的で感動的。『コンフィデンスマンJP』を体現してくれる素晴らしい曲を作っていただきました。ドラマを見ていただいた全ての方々を虜にしてくれると信じています!!」と語っている。

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