NTTドコモは、Androidスマートフォン「Xperia Z5 Compact SO-02」を11月中旬に発売する。5インチが主流のスマートフォンにおいて、片手操作を可能にする4.6インチのコンパクトなサイズが特徴。Xperia Z5と同等の基本性能も備える。

Xperia Z5 Compact SO-02

「Xperia Z5 Compact SO-02」は、サイズ感以外では、Xpeira Z5同様にカメラにポイントを置いた端末となる。約2300万画素の新センサー「Exmor RS for mobile」を搭載し、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も進化させ、5倍ズームでの撮影にも対応、ソニーのαやサイバーショットの技術を活用し、0.03秒のオートフォーカスも実現したという。背面パネルにはフロストガラスを採用。本体のサイドに指紋センサーを搭載し、ロック解除が行える。

同製品の主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 5.1。ディスプレイサイズは約4.6インチ、解像度は720×1280のHD。通信速度は下り最大225Mbps、上り最大50Mbps。CPUはMSM8994(2GHz+1.5Ghz オクタコア)、RAMは2GB、ROMは32GB。外部メモリとして最大200GBのmicroSDXCに対応する。カメラはメインが約2300万画素、サブが約510万画素。連続通話時間はLTE時で約1080分、連続待受時間はLTE時で約440時間。バッテリ容量は2700mAh。サイズ/重量は、約127(W)x65(H)x8.9(D)mm/約138g。カラーは、イエロー、グラファイトブラック、ホワイト、コーラルの4色。特徴的な機能として、ハイレゾオーディオ、ワンセグ(フルセグ非対応)に対応、IPX5、8の防水・IP6Xの防塵を備える。