ソニーモバイルコミュニケーションズは、世界最薄・最軽量を謳う10.1型Androidタブレット「Xperia Z4 Tablet」のWi-Fiモデルを6月19日より発売する。価格はオープンで、市場推定価格は税別76,000円前後。

「Xperia Z4 Tablet」クリックで拡大

「Xperia Z4 Tablet」は、10.1インチサイズのAndroidタブレット。厚さ約6.1mm、重量約389gという薄型・軽量なデザインが特徴で、世界最薄・最軽量(10インチ以上のWi-Fiタブレットにおいて、2015年5月26日現在、ソニーマーケティング調べ)を実現した。また、従来モデルである「Xperia Z2 Tablet」と比べ、左右約30%、上下約17%、ベゼル幅が狭くなっている。

機能面では、「Microsoft Office for Android tablet」をプリインストールし、Microsoft Officeのアプリが利用可能。別売りのBluetoothキーボードを装着すれば、モバイルPCのように操作できる。

フロントカメラには、焦点距離25mmの広角レンズ、約510万画素のイメージセンサー「Exmor R for mobile」を搭載。より広い角度での自分撮りが行える。また、撮影した自分の顔を友人や動物などの顔と合成できる「ARマスク」などのカメラアプリをプリインストールする。オーディオ機能は、ハイレゾ音源の再生に加え、高音質なワイヤレス音楽再生を実現する音声圧縮技術「LDAC」に対応している。

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。プロセッサは、2.0GHz+1.5GHzのオクタコア。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイはトリルミナス ディスプレイ for mobile。解像度は2,560×1,600ピクセル。サイズ/重量は、高さ約254mm×幅約167mm×厚さ約6.1mm/約389g。バッテリー容量は6,000mAh。連続動画再生時間は約17時間。背面には約810万画素、前面には約510万画素のカメラを搭載。カラーバリエーションはブラックとホワイト。

通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/ac(MIMO対応)に準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1に対応。そのほか、IPX5/8に準拠した防水性能、IP6Xに準拠した防塵性能を備えている。LTEモデルについては、NTTドコモ、KDDI(au)が取扱う。

(記事提供: AndroWire編集部)