「GALAXY Note 3は、Sペンと大画面、デザインを中心とした革新で、新しい、でも使いやすい、という進化を遂げた。日常的なユーザーの操作をより簡単に便利に、ITに詳しい人だけでなく、すべての人のための製品となった」とChangjun氏は強調する。

未来を切り拓くGALAXY Gear、曲面ディスプレイ搭載スマートフォンも

GALAXY Gearは、同社初のスマートウォッチ製品で、GALAXYシリーズと連携して利用するコンパニオンデバイスとの位置づけ。GALAXYシリーズとはBluetoothで接続し、Gear Managerアプリで各種設定や管理を行う。当初はGALAXY Note 3のみの対応だが、10月にはGALAXY S4、11月にはGALAXY Note IIやGALAXY S3でも利用可能になる見込みだ。

多彩なカラーも用意するGALAXY Gear

GALAXY Note 3だけでなく、既存のGALAXYシリーズもアップデートで対応する

時計表示に加え、左右フリックで機能を切り替え、最大で10のアプリを登録できる。ホームとなる時計表示には、ベゼル上から画面を下にフリックすると戻れる。ホームから上方向のフリックでカメラが起動。下方向フリックで電話番号の入力画面になる。

GALAXY GearのUI

スマートフォンと連動することで、電話をかけたり、撮影した画像をスマートフォンに転送したり、スマートフォンの音を鳴らして端末を探す機能も搭載。スマートフォンとGALAXY Gearの間が1.5m以上離れると、自動でスマートフォンの画面にロックをかけ、近づくと解除するオートロック機能も備えている。

さまざまなアプリも登場予定。LINEやEvernoteなど、国内で人気のサービスも見える

通話の際はGALAXY Gearからスマートフォンの電話帳を参照したり、番号を入力したりして、スマートフォンを遠隔で操作して発着信操作ができる。マイクとスピーカーも搭載しており、時計を見るような体勢でも、GALAXY Gearを耳に近づける形でも通話できる。