料金プランについて

続いて、iPhone 5s、iPhone 5cで利用できる料金プランが発表された。パケット料金に関しては従来のiPhone 5と同額の、5,460円/月で利用できる(最大2年間、LTEフラット(7GB)、スタート割(i)適用)。auスマートバリューを利用すれば、4,505円/月で利用できる。

写真iPhone 5s、iPhone 5cで利用できる料金プランが発表された

また、au 4G LTEに対応するスマートフォンとタブレットの月間データ容量をシェアできる「データシェア」プランも発表された。同プランに申し込むことで、スマートフォン側の月間データ容量7GBとタブレット側の月間データ容量2GBを合計した9GBを利用可能になる。これはKDDIが推進する「3M戦略」の一環で、マルチデバイスの利用環境の拡大を目指している。データシェアのパケット定額利用料金は1,050円/ 月(2年間)。

データシェアプランを導入する。データシェアのパケット定額利用料金は1,050円/月(2年間)

下取りプログラムを用意

新しいiPhoneをユーザーにいち早く提供できるよう、旧端末の下取りプログラムも展開する。同プログラムでは、iPhone 4sの64GB/32GB/16GBを19,000円/17,000円/15,000円で下取り、iPhone 5の64GB/32GB/16GBを28,000円/26,000円/24,000円で下取るという。石川氏によれば「(iPhone 5のLTE人口カバー率に関して)間違った表記をして、お客様に大きなご迷惑をおかけした経緯もある」ことから、iPhone 5の下取り額を相場より「かなり高く」設定しているということだ。

下取りプログラムを展開する。iPhone 5に関しては、市場価格よりも高い価格設定となっている

新しい端末を購入したユーザーが、古い端末を家族で利用できるようにする「家族でスマホおトク割」も用意する。また、専任のサポートデスクが24時間対応する「auスマートサポート」の利用も可能となっている。

家族でスマホおトク割や、auスマートサポートにも対応

店舗に並ばなくても購入できるよう、ネット予約を可能にした(9月20日以降はiPhone 5c、iPhone 5sともに可能)。PCやスマートフォンから予約し、指定した店舗から連絡が来たら受け取れるようになっている。そのほか、9月20日の発売と同時に提供するアクセサリを100種類以上用意した。auショップ・直営店やオンラインストアで購入できる。

ネット予約に対応(写真左)。アクセサリも100種類以上を用意した(写真右)

発表内容のまとめ