カプコンより8月1日に発売されたWii向けハンティングアクション『モンスターハンター3(トライ)』。初めて本作に挑戦するハンターのためのガイド「今日からデビュー編」の第2回は、その場の空気すら感じられるほどリアルで美麗なフィールドを紹介しよう。

・第1回「モンスターハンターの世界へようこそ」
・第2回「広大な狩りの舞台」
・第3回「そこに生きるモンスターたち」

広大な狩りの舞台

プレイヤーがその場の空気すら感じられるリアルなフィールド。
そこに生息するモンスターは、生態環境があいまって今までにない個性と魅力を放つ。
モンスターのすみかであるフィールドは、同時にハンターにとっては狩りの舞台。
深い水中や真っ暗な洞窟、マグマが噴出する火山など、それぞれが特徴を持つフィールドの中で、状況に応じたハンティングが必要となるだろう。


■孤島
広い海に浮かんだ絶海の孤島。村の周囲には、起伏に富んだ森が広がる。海を見渡せる切り立った崖に、光の届かない暗い洞窟。これまでの常識が通用しない新たな舞台で、ハンターたちはどんな狩猟を繰り広げるのだろう。

孤島(高台)

フィールドにはさまざまなモンスターが生息している。草を食む「アプトノス」は、体は大きいが比較的おとなしいモンスターだ。

フィールドにはおとなしいモンスターも

水中は三次元の世界。前後左右だけだはなく、上下から襲い来る脅威にも対応することが求められる。水中を自由自在に泳ぎまわるラギアクルス相手に、ハンターも果敢に立ち向かう。

『モンスターハンター3(トライ)』では海の狩りの舞台に

「ラギアクルス」の電撃がハンターに迫る


■砂原
気温が高く乾燥した地域にある狩り場。しかし荒涼とした死の土地ばかりではなく、少ないながらも植物や根づき、多様な生態系を形成している。

砂原

砂原に照りつける陽射しはあくまでも厳しい。日中の狩りでは、暑さに対する備えは欠かせないだろう。

厳しい陽射しへの対策は重要課題

真っ暗な洞窟の奥では、たいまつの明かりだけが頼りだ。たいまつは火に弱いモンスターにも効果がある。

暗闇の向こうにははたして……

沼地を好むモンスター、土砂竜「ボルボロス」。全身を泥の中に沈ませ潜んでいることもあるので、要注意だ。

泥の中から現れる「ボルボロス


■火山
太古太古の昔より手つかずの森の中にそびえたった、何者をも寄せつけぬ炎の山。活動は今まさに全盛期を迎えており、絶え間ない噴火が観測されているという。

モンスターの巣

激しいマグマが噴火する火山。かなりの暑さで、体力を消耗しそうだ。

灼熱の環境での暑さ対策は「砂原」同様に重要となる

火山に生息する「ウラガンキン」が岩を噛み砕く姿が確認された。頑丈な体躯は食事の影響もあるのだろうか?

岩をも噛み砕く「ウラガンキン」


■水没林
熱帯の湿地に広がる、複雑な生態系を擁した奥深い森林。大半の領域が浅い淡水に没しているが、上流から絶え間なく豊富な水が流れ込み続けるため、点在する川や湖が枯れることはない。

水没林

緑あふれる森では、様々な植物や花が咲いており、昆虫も生息しているようだ。

緑あふれる森では「虫捕り」も可能だ

水辺や水底には、「チャナガブル」が身を潜めていることも。体表を水底の色に同化させて擬態しているので、水辺では注意を払おう。

「チャナガブル」のように擬態するモンスターも!


■凍土
年間を通じて土壌が凍りつき、植物にとっても動物にとっても非常に過酷な環境を形作っている。崩れた氷を浮かべた大河や針葉樹の森が広がっている。

凍土 (キャンプ)

暗い洞窟もかがり火の灯りで中の様子が伺えそうだ。

暗い洞窟もかがり火があれば……

このような過酷な土地でも、モンスターは影響をおよぼしあい環境に適応して生息している。

草食竜を捕食するベリオロス

次回は、この広大なフィールドに生きるモンスターたちの生態を紹介しよう。

ゲームタイトル モンスターハンター3(トライ)
対応機種 Wii
ジャンル ハンティングアクション
発売日 2009年8月1日(発売中)
価格 7,340円 (通常版)
8,490円 (クラシックコントローラPRO パック)
33,000円 (Wii本体(クロ)同梱スペシャルパック)
9,440円 (LIMITED EDITION)
※「LIMITED EDITION」はイーカプコン限定販売
CEROレーティング C (15才以上対象)
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