携帯電話用小型ダイレクトメタノール形燃料電池 - 東芝

東芝のブースは、携帯電話向けの小型ダイレクトメタノール形燃料電池(DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)を参考出品した。

DMFCはアノード(燃料極)、電解質膜、カソード(空気極)により構成される。アノードに供給されたメタノールが触媒によってプロトン(水素イオン)と電子に分解され、分解された電子は機器を動作させながらカソードへと移動し、プロトンは電解質膜をとおりカソードへ通り抜ける仕組みとなっている。

燃料には純度の高い専用メタノールを用いており、3Wの出力が可能である。燃料電池本体のサイズは120×55×25mm、燃料を入れたときの重量は180g。1回の燃料充填で2回分に相当する充電が可能だという。また、1時間の連続通話の後、20分ほどのインターバルをおけば再通話が可能。データ通信であれば、燃料が無くなるまで連続使用ができるという。

DMFCを利用した充電器を用いた携帯電話の試作品

クレードルを使った試作品