トゥンクとは? 意味や元ネタ・使い方を解説(例文付)
SNSなどで見かける「トゥンク」の意味を知っていますか? 胸のときめきや心臓の音を表現する「トクン」から派生した言葉で、キュンとすることを表します。今回は、そんな「トゥンク」が使われるようになった由来や、実際の使い方などを解説します。
トゥンクと似ているオノマトペ(擬音語)一覧
オノマトペとは、擬音語・擬声語・擬態語を指す言葉。アニメやマンガでも「ドカーン!」「ズドドド!」といったオノマトペがよく利用されています。
今回は、トゥンクと同じように胸のときめきや心臓のドキドキを表すオノマトペをいくつかご紹介します。
(1)ドキ
「ドキッ」「ドキドキ」など、胸の高鳴りを表すオノマトペです。
「推しと目が合ってドキドキした」のように推しへの愛を表現することもあれば、「好きな人と手をつないでドキドキした」といった形で、恋心を表現する場合も。
口語などでもよく使われている印象ですね。
(2)キュン
「キュン」「キュンキュン」のように、胸がときめいた時に使います。最近では「キュンです」と言いながら親指と人差し指でハートマークを作るポーズも流行しました。
恋心や感動、喜びや切なさなど、胸が締め付けられるようなさまざまな感情を表します。
(3)バクバク
「心臓がバクバクする」といった表現もよく使われますね。「ドキドキ」よりもさらに激しく心臓が高鳴る様子を「バクバク」といった形で表します。
「バクバク」から派生して「心臓がバックンバックン」というふうに使われることもあります。
トゥンクの意味を知って使いこなそう
今回はネットでよく使われる「トゥンク」が、胸の高鳴りを一言で表せる言葉であることを紹介しました。
「トゥンク」の語源はアニメやマンガから派生したという説が有力で、文末に添えたり動詞として使ったりなどさまざまな使い方ができる言葉です。
使える文字数が限られているSNSで活用すると便利な表現ですので、状況に応じて使いこなして、胸のときめきを第三者に伝えてみてはいかがですか?
(武田 麻希)
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※画像はイメージです
※この記事は2021年06月28日に公開されたものです