【女の嘆き】“強がる私”をわかってくれるのは既婚者だけ……こんな私は幸せになれる?
「あの子っていいなぁ! 私なんて……」「今、私ってどう見えてるんだろう」など、他人と比較して自己評価が下がったり、同性・異性の目に自分がどう映っているかを気にしすぎたりすること、ありますよね。心理コーディネーター・三吉野愛子が、そんな複雑な女ゴコロを解説し、嘆きの処方箋を出します。自分らしく輝いて生きるヒントをチェックして!
さっぱりした性格で姉御肌とか、社交的で気配り上手とか、明るくて元気でこだわらない性格だと思われることが多い私。実際は、くよくよすることもあるし、焼きもちも焼くし、不安になるときもあります。でも、同世代の男性だと包容力が感じられずに強がってしまい、その強がりを見抜けない男性に失望します。強がりを見抜いて本当の私を受け止めてくれるのは、いつも結婚生活で苦労を重ねた既婚男性だけ……。どうして既婚男性ばかりが、私にやさしいのでしょうか。最後は報われずに傷つくことはわかっているのに、今日も既婚男性に弱音を吐いてしまう私です。
本当は寂しがり屋で傷つきやすいのに強がってしまう女性は、例えて言うなら入口のわかりにくい建物のようなもの。ドアがありそうな場所にドアはなく、ドアに見える場所は、開けようとしても開かない。かといって、建物への入り方は簡単には教えてもらえず、男性からすると、「入って来られるものなら入ってみなさいよ」と常に試されているような状態。これでは、正攻法でアプローチしてくる真っ直ぐなハートを持った男性にとっては難易度が高いでしょう。逆に、ちょっとひねりのある物件に慣れている男性にとっては、征服欲を掻き立てられ、強がりすらもかわいく思えたりするのかもしれません。
女の嘆きの処方箋
その1 既婚男性を見る目をクリアにしておく
※この記事は2016年02月15日に公開されたものです