「忙しくても恋愛している人」が心がけている“仕事と恋愛のモード切替”
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.117
「仕事モードはここまで」
この言葉の効果
仕事はバリバリこなせるのに、恋愛だけは苦手という方がいます。
正確に言えば、仕事の場ではコミュニケーションが得意なのに、恋愛の場だけは結果が伴わないというパターンです。
これは「仕事のモードのまま恋愛に挑んでいる」ことが原因です。
仕事用のコミュニケーションスタイルは、大きな声ではきはき喋り、スピード感を持ってリアクションして、誰ともトラブルを生まないように細心の気遣いをこめる、というものでしょう。
しかし、それでは恋愛は遠ざかってしまうのですね。その場は盛り上げることができても、表面的な会話に終始してしまうので、その後につながりにくいのです。
仕事モードと恋愛モードをはっきり区別しないといけません。そして恋愛に関しては、プライベート用のコミュニケーショスタイルを育てるべきなのです。
仕事が忙しくて、ついつい仕事モードのまま、出会いの場に出向いて、何度となく失敗している方に唱えてほしいラブスペルです。意識の変化がおこります。
ラブスペルの使い方
出会いの場に出向いたり、プライベートで異性と連絡を取ったりする時に唱えましょう。
このラブスペルをスイッチにして、心の中で、はっきり「いまはプライベートのコミュニケーションをする時だ」と認識するのが目的です。その際は以下のように行動も調整しましょう。
- 落ち着いたトーンで発声する
- ゆったり動く(ビジネスモードの0.8倍速ほど)
- 仕事の話などを減らして、プライベートな話題や、恋愛トークなどをメインにする
仕事のコミュニケーションと、恋愛のコミュニケーションでは求められるものが異なります。恋愛では深く心を通わせることが大切なのです。新しい貴女をみつけてください。
ビジネスモードの罠
ビジネス用のコミュニケーションスタイルは便利です。
当たり障りない会話で、その場をしのぐことができるからです。しかし仕事だけが人生ではないように、ビジネスモードだけが貴女のコミュニケーションの方法ではありません。
おかしなことではありません。そもそも私たちは、いろんな役を演じて生きているのですから。親の前での役、地元の友人の前での役、学校の友人の前での役、趣味の、職場の──というように。
だからこそ、ぜひ異性と接して、恋を前に進めるためのコミュニケーションスタイルも育てる、という意識も持ちましょう。恋愛上手な人はこれができているのですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2024年05月02日に公開されたものです
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