LINEをするとき、「なんて送ろう?」と悩む女性は多いはず。元人気ホステスで恋愛コラムニストの二宮ゆみさんに、相手の心をつかむLINEの送り方を解説してもらいます。今回は「彼氏とLINEでケンカしたときの対処法」です。
直接会ってケンカするのと、LINEでケンカするのとだったら……、LINEのほうが確実に感じが悪くなります(笑)。
「文字や話の前後に隠された感情を読み取る」という、私たちが息をするようにできてしまうこの技を、多くの男性は未習得だからです。残念ながら、多分この先も彼らがこれを習得できる可能性は低いでしょう。
ということは、「もう知らない」とあなたが絵文字のひとつもなく送ったひと言を、彼らはそのままの意味で受け取ってしまうのです。
本当は「なんか全然話かみ合わなくて疲れたし、前から言ってたデートの約束も忘れられてちょっと拗ねてるんだから、早く機嫌とってよー! そしたらすぐこのケンカも終わるのに!! もうっ」と思っていたとしても、です。
これはもう「男性とはこういう生き物だ」と割り切るしかありません。
「本当はこう思ってたんだよ」という話は会ってからゆっくりしていただくとして、まずは、壁チラからの、何ごともなかったかのように彼の好物で釣る作戦で様子を見ましょう。
「焼肉食べたい気分♡」くらい送っておけば、いくら鈍感な彼でも、あなたがケンカを収束させるために歩み寄ってくれている、とわかってくれるはずです。
(二宮ゆみ)
※この記事は2019年05月09日に公開されたものです