「LINEの駆け引き」をしてはいけない理由
気になる男性や彼氏にLINEをするとき、「なんて送ろう?」と悩む女性は多いはず。元人気ホステスで恋愛コラムニストの二宮ゆみさんに、男心をつかむLINEの送り方を解説してもらいます。今回は「LINEの駆け引き」です。
「小手先のテクニック」と「駆け引き」はちがう、という大前提にもとづいてお話を進めます。
毎日のように数多の男性とデートにいそしみ、駆け引かない私なんて考えられない……! 息をするように無意識に駆け引いちゃう……! 恋愛ゲーム最高……!!
といった感じで毎日をキラキラと謳歌していらっしゃる方は、もちろんそのままLINEでも駆け引きを楽しんでいただきたいのですが。
それ以外の方は、悪いことは言わないからやめておきましょう。特に、Google先生に「恋愛 LINE 駆け引き」なんて尋ねちゃっている人には絶対オススメしません(笑)。
あのですね、変なことをするとバレるんですよ。やり慣れてないことはやっちゃダメなんです、ボロが出るから。
特に「塩梅」。これはどちらかというと“習うより慣れよ”感が強くて、一朝一夕で習得できるものではありません。
でも、駆け引きにはこの「塩梅」が一番重要なんです。
「返信は少し時間を置いてから!」とか「LINEがきてもすぐ既読にするのは余裕のない女だけ♡」みたいなテクニックがそこら中に転がっていますが、なんでもかんでも半日未読がベストなわけではないし、既読無視するにしたって話の前後や流れがあります。
それに、あなたのお相手は、小手先の付け焼き刃で通用するような方でしょうか。
駆け引きなんて考えている暇があったら、ストアでかわいいスタンプを探したり、デートに誘う口実を考えたりしたほうが、はるかに建設的だと思いませんか?
(二宮ゆみ)
>前回のLINE道場「長続きカップルと短命カップルのLINEのちがい」はこちら
※この記事は2019年02月14日に公開されたものです