カビの原因は意外な場所だった。ズボラでもきれいにできる「風呂掃除術」
こたつに入って、みかんを頬張って、推しのドラマを観る。冬のおうち時間って、ほんと最高ですよね。もちろん、それだけでも至福のひとときですが、せっかくだったら愛しの冬ごもりをアップデートしてみませんか? 最新の巣ごもりグッズからおうちステイを有意義にしてくれるサービスや時間の使い方まで、編集部が"冬ごもり"のトレンドを徹底リサーチ。わたしだけの「とっておきの、冬ごもり」を見つけてみましょう。今回は、年末年始を気持ちよく過ごすための大掃除術をご紹介します。
大掃除の中でも、どうしても後回しにしてしまいがちなお風呂掃除。全部をお掃除するととっても時間がかかってしまう……とやる気が起きない方も普段やらないところだけでもお掃除して、スッキリと年を越しましょう!
カビはここから!? 天井・壁の拭き掃除
実はカビの原因は天井だとも言われていて、天井からカビ菌が降ってきてカビになってしまうのです。湯あかの汚れや防カビも兼ねて、しっかり拭き掃除するのがおすすめ。今回は湯あか汚れに強く、防カビもできちゃう「オキシクリーン」を使ってきれいにしていきます。
1、オキシ溶液を作る
50〜60℃のお湯3〜4ℓにオキシクリーン(日本版)スプーン1杯を溶かしてオキシ溶液を作り、クロスに染み込ませます。
2、クロスを絞り、モップに取りつけて天井・壁を拭いていく
3、オキシ拭きしたところを、しっかり水拭きする
※オキシクリーンでカビの除去はできません
しっかり機能してる!? 見落としがちな換気扇
カビの予防にも大切な換気。換気扇が汚れているとしっかり換気できていないことも。埃や汚れをしっかり取り除いておきましょう。
1、換気扇のカバーを外す
2、ぬるま湯に中性洗剤を入れ、カバーを漬け置きする
洗剤の量は汚れに合わせて調整してください。
3、換気扇の周りを中性洗剤を含ませたクロスで拭く
4、換気扇カバーを洗う
中性洗剤をかけて刷毛で洗います。刷毛を使うと細かな部分も洗いやすいのでおすすめです!
5、カバーを乾燥させて、戻す
気づいたら汚れが溜まってる!? ドアレール
水分や埃が溜まりやすいドアレール。しっかりお掃除しておかないと、水分+埃が固まって頑固すぎる汚れとカビになってしまうことも。ドア全体のお掃除が難しい場合でも、ドアレールはしっかり綺麗にしておきましょう!!
1、レールに40〜50℃のお湯をかけ、汚れを浮かせる
※熱いお湯はレールを傷つけるのでNG!
2、レールに中性洗剤をかけ、洗う
レールに中性洗剤をかけて刷毛で汚れを落としていきます。刷毛を使うと細かなところもお掃除しやすいです。
3、泡をシャワーで洗い流し、水分を拭きあげる
※泡を洗いながす時は脱衣所に水が流れないように慎重に。流れた場合はしっかり拭き取ってください。
4、レールにアルコールをかける
綺麗にしたレールにアルコールをかけて、カビ予防します。
レールのドアの下の部分が汚れている箇所にはハイター
洗いにくいドアの下の部分はハイターでお掃除するのがおすすめ。ハイターをかけたら数分置き、しっかりすすぎます。
ヌルヌルは撃退!! 後回しにしがちな排水口
石けんカスやピンクカビ、ヌルヌルなど触りたくない排水口。そんな排水口は触らず簡単にきれいにしていきます!
1、排水口のゴミを捨て、ゴミ受けや排水トラップなどパーツを外す
2、パーツもまるっと「泡の排水口クリーナー」できれいにします
3、クリーナーの粉を排水口にかけ、ぬるま湯200mlをゆっくり回しかける
4、30分以上放置する
5、水で洗い流す
洗い流した後にまだ汚れが気になる場合はブラシでこすり洗いします。
触らず擦らず、簡単にスッキリしました!
以上で、これだけやっておけば安心なお風呂掃除は終わりです。汚れが溜まりやすいところだけでもきれいにすると、スッキリと1年が終われますね。気持ちよく新年を迎えるためにも、出来るところだけでも頑張ってみてください!
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(文・写真:sayaka.)
※この記事は2022年12月29日に公開されたものです