くさいトイレから卒業! ズボラでもできる「年末のトイレ掃除術」
こたつに入って、みかんを頬張って、推しのドラマを観る。冬のおうち時間って、ほんと最高ですよね。もちろん、それだけでも至福のひとときですが、せっかくだったら愛しの冬ごもりをアップデートしてみませんか? 最新の巣ごもりグッズからおうちステイを有意義にしてくれるサービスや時間の使い方まで、編集部が"冬ごもり"のトレンドを徹底リサーチ。わたしだけの「とっておきの、冬ごもり」を見つけてみましょう。今回は、年末年始を気持ちよく過ごすための大掃除術をご紹介します。
毎日使うトイレは、大掃除で必ずきれいにしておきたい場所。だけど、忙しくて大掃除の時間が取れない! たくさんはできないけどきれいにしたい! という方のために汚れる頻度が高い場所、ここだけはやっておきたいという場所を紹介します。
トイレの汚れはさまざまです。本体の汚れ、においなど、悩みの原因を簡単にスッキリさせましょう!!
においはここにも!? 壁・床の拭き掃除
どうしてもこもってしまうトイレのいや〜なにおい。実は壁にもにおいが染みついてしまっていることも。アンモニア臭や尿はねなどは酸性のクエン酸が効果的です。クエン酸でしっかり汚れもにおいも落としましょう。
クエン酸スプレーの作り方
水200mlにクエン酸小さじ1を入れ混ぜる。
(クエン酸泡スプレーもドラッグストアに売ってます)
重曹スプレーの作り方
水200mlに重曹小さじ1を入れ混ぜる。
1、クエン酸スプレーで壁を拭く
高いところは届かないのでモップにペーパータオルやクロスを取りつけ、クエン酸スプレーをかけて壁全体を拭いていきます。壁の下の方は手でしっかりと拭きます。
拭いた後にクエン酸のにおいや変色が気になる場合は、反対の性質を持つ重曹スプレーで拭くと臭いが中和され、変色も防いでくれますよ!
※壁を拭くときは水拭きできる壁紙かを確認してから拭いてください。水をかけて弾くクロスならOKです!
2、クエン酸スプレーで床を拭く
尿はねによるにおいの原因になりがちな床。こちらもクエン酸でスッキリさせます。壁のお掃除と同じように、においが気になるときは重曹で拭いてくださいね。
においの原因にもなる。見落としがちな換気扇
お掃除したのになぜか臭ってしまう……そんな時は換気がしっかりできていない可能性があります。換気扇は最低でも年に一度はお掃除したい場所。埃も溜まりやすく、フィルターや内側が汚れで詰まっているとしっかり換気できない状態に。きれいにしてしっかり換気させましょう。
1、換気扇カバーと中のファンを外し、ドライシートで換気扇の周りの埃を取り除く
2、お掃除棒を作り、中性洗剤をかけて奥まで拭く
周りはペーパータオル(もしくはクロス)と中性洗剤で拭いてください。
3、換気扇カバーとファンは中性洗剤で洗う
40℃ほどのぬるま湯に中性洗剤を入れて少し漬けおきます。刷毛を使うと洗いやすいのでおすすめです。
4、しっかり乾燥させて元に戻す
便器内の臭い、黒ずみの原因はここかも。トイレタンク
トイレタンク内が汚れていると、便器内が汚れやすいです。年に一度でもお掃除するといいですよ!
中性洗剤でお掃除する場合
1、水栓を止め、蓋を開けて中性洗剤とブラシで、手の届く範囲をこすり洗いする
2、蓋などを戻し、水栓を開けていつも通りに水を流す
タンク洗浄剤でお掃除する場合
1、洗浄剤をタンク内に入れる
2、2時間以上放置し、いつも通りに水を流す
※タンク内を一度もお掃除したことがない場合は洗浄剤を2包入れるか、放置時間を長くするのをおすすめします。
おすすめの洗剤:CRAFTSMANSHIP「トイレタンクの洗浄剤」
価格:オープン価格
余裕があったらここもお掃除
便座裏のゴム部分
ここも実は尿はねやにおいなど、汚れやすい所のひとつ。大掃除にやっておくと気持ちよく年を越せますよ。
1、ゴム部分を取り外す
お掃除ヘラを使って外すと簡単に取れます!
2、ゴム部分をハイターに1分ほど漬ける
※長時間の放置はNG!
3、すすいで中性洗剤で洗い、乾燥させて元に戻す
トイレの蓋
蓋が外せる場合は、普段お掃除できない隙間など大掃除できれいにしてスッキリしましょう!
1、蓋を外して、隙間に埃があれば取り除き、中性洗剤で拭く
今回は、簡単なトイレの大掃除を紹介しました。利用頻度が高いトイレは、大掃除でぜひ取り掛かりたい場所のひとつ。なかなか時間が取れない、簡単に済ませたい、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
(文・写真:sayaka.)
※この記事は2022年12月28日に公開されたものです